
ローダ・ハリー・キャラハンからとったものだが、
かつて獸木の叔母の飼い犬に
ハリーというオスの中型雑種犬がいた。
甲斐犬ゲンくんの写真で代用しています



犬が標準的に外で鎖に繋がれていた太古の昔、
小学高学年くらいだった獸木は時々ハリー目当てで
隣の県の叔母宅に泊まりに行かせてもらっていたのだが、
*注:獸木野生は大体ヨーダと同年代です叔母はいつも言っていた
「あなたが帰るとハリーはいつも3日くらい遠吠えしてんのよ。
なにしろあなたが来るときだけだからねえ。
散歩してもらえんの。」

おばちゃん~~~!!




イコール
犬と散歩したり、戯れたり、
かわいがったりするのが楽しくていっしょにいるのでは?

かわいがったりするのが楽しくていっしょにいるのでは?


獸木などは犬を飼えなかった時期、犬連れの人を見るたび

と、理不尽な嫉妬心を燃え上がらせたり、

美女とすれ違った時のように
思わず振り返って犬について行きそうになり、
タスク君に失笑されたりしていたのだが・・
タスク君に失笑されたりしていたのだが・・

送っていたハリー(オス)は一体何のために飼われていたのか?

番犬 

そう
文明の進んだ現代には考えられないことだが、
実はこの地球上には犬しか警報システムのなかった時代があったらしいのだ
あ、言い忘れたが
叔母は決してイーブルな人間ではない 

しかしイーブルではない善良な我々が
度々うっかりイーブルな行為に走るのも人類史上よくある話
度々うっかりイーブルな行為に走るのも人類史上よくある話
犬だけが警報システムだった太古、ちまたでは多くの犬が警報器代わりに設置され
ハチ公のように愛するご主人を待ちながら
一生一カ所に座ったまま頭にはらはらと雪を積もらせて死んで行ったのである

もちろん
防犯用品が東急ハンズでお手軽に買えるようになり
かつて「座敷犬」と言われていた小型犬さえ、実は大音量アラーム標準装備で
「いや、いいから」と言われても警備ボランティアをしてくれると判明した今
そのような悲しい物語は地上から完全に消え去り
すべての犬が毎日ご主人とお出かけや散歩を楽しみ、
飼い主も犬のおかげで適度な運動と社交に恵まれ、幸せに暮らしている



ヨカッタ~ 
*本当は犬を放してはならない近所の公園に誰もいないとき、
一度だけリードなしで走ったときのハリー(現)
ヨカッタ~ 
*ユウ君(右)の待つ路地に遊びに来て、おやつをもらっているイタグレのチャロちゃんご一行
ヨカッタ~ 

*たくさんは歩けないので、いつもロビーで遊んでくれる犬を待っている

ミニ・マルチーズのマリンちゃん
ありがとう人間!

いつまでも楽しく仲良くいっしょにいてね
ジェームスVS ハリー、ランキングで激闘中!
