辛さ(からさ)にも種類があって、韓国だと激辛でも甘味があるタイプ、あるいは四川では花椒の舌が痺れる麻や唐辛子の辣などさまざまです。
私たち夫婦、この辛い系の料理が得意。
ですから、マレーシアにスパイスの効いた料理が多いのは嬉しい限りで、食いしん坊活動に力が入るという訳です。
そんなある日、初めての"辛さ"を経験することになりました。
それは、辛さの種類ではなくレベル。
要するに、脳天直撃で目眩がしてしまうくらいすごい辛さ、完食したらどうにかなってしまうのではないか ってくらいでした。
訪れたのはMy Town Shopping Centre 内にある東南アジア料理のレストラン。
店内インテリア、素敵です。
オーダーしたのはタイ料理のパッタイ、インドネシア料理の蒸し鶏チリソース、そしてベトナムのチャーハン。以上の3品。
さて、罰ゲームレベルなヤツはどれでしょう?
これです。
メニュー名は覚えていませんが、蒸し鶏にグリーンチリのソースが添えられています。
このチリソースが半端なく辛い。
おそらく青唐辛子の中でも一番辛味の強い種類を種ごと粗いペースト状にしたものがたっぷりと乗っけられていました。
このビジュアルで出てきたら、鶏肉を骨から外した総量とソースの割合を考えた場合、ひと口あたりに相当するチリソースの量は小さじ一杯ほどあると思うのです。
ねぇ?そう思いません?普通そうですよね。バランスよく食べるよね。
で、食べてみたら
あかんこれ〜っ。
罰ゲームやん
結局、めずらしくソース部分を避けて残した私たち。
味は決して悪くないのです。なんなら美味しい。
でも、チリが辛すぎ、多過ぎ。
何かの間違いだったのか???
ちなみに、パッタイもかなりスパイシーでした。
最後に、このレストランの料理決してまずくはありません。
上質で丁寧な調理、とても美味しいです。
ただ、辛かった。 笑
マレーシアグルメ、楽しいね。