2011年のサッカー10大ニュース① | 老婆心の LivingFootball

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説明しよう。これは、サッカーのある日常に喜びを感じている老婆心の、サッカーをめぐる(一人よがりな)冒険の日記である。

さて、クリスマスが終われば一気に年の瀬である。

年の瀬となれば毎年恒例の10大ニュースの季節でもある。


今年もいろいろありました。

そこで、今年も日本サッカー、海外サッカー、老婆心と3回に分けてお届けします。

まずは第一回目の今日は日本サッカー。


1 日本女子代表(なでしこジャパン)W杯優勝

2 日本代表アジアカップ優勝

3 東日本大震災チャリティーマッチ

4 コパアメリカ出場辞退

5 柏レイソルJ1優勝

6 松田直樹死去

7 日本代表、親善試合で韓国に完勝

8 日本女子代表(なでしこジャパン)五輪出場決定

9 ベガルタ仙台J1快進撃

10  日本人選手続々欧州へ


大きなニュースを逃している気もするけど、思いついたのはこれです。

1位はアジアカップと迷ったけど、なでしこにした。
震災の後、久々に明るいニュースで日本中に大きなフィーバーを起こしたし、サッカー界にとっても大きな歴史的偉業、女子サッカーにとってはこれまでのマイナーな雰囲気が吹っ飛ぶターニングポイントになった。
サッカーの与える影響の大きさや、にぎにぎしいなでしこのフィーバーはサッカーファンとしてもすごくうれしかった。
優勝予想をしていたのが今でも自慢です。

2位はアジアカップ優勝。
W杯で急浮上した日本代表の実力が試された大きな試練。
薄氷の勝利の連続、試合ごとにまとまるチーム、松木安太郎の名言連発などで一気に盛り上がった。
ハラハラドキドキでサッカーの面白さを満喫したし、優勝する実力、結果を出す日本の強さに何度も感動したな。
ザックの采配のうまさも光った。

3位はチャリティーマッチ。
このチャリティーマッチへこぎつけるまでの迅速な対応などは日本サッカーをあげてという団結が見えて頼もしかった。某球技がみっともなくもめる中、サッカーの対応は誇らしくもあった。
その試合で、特例的とも言える出場を果たしたカズがやってくれた。
衰えは隠せないとはいえ、誰もが知っているスーパースターであるカズがいい場面で鮮やかに決める姿に少年のように憧れを抱いたし、同時にものすごい感動だった。
そしてカズの偉大さを改めて感じた。

4位はコパアメリカ辞退。
やむをえなかったと思う。
出られるものなら出たかったし、可能性もギリギリまで探った。
日本のサッカー界を二分する論争が起きたし、いまだに納得できない人もいるかもしれない。
でも、俺はそういうサッカー界の議論を尽くそうという姿勢はすばらしいと思った。
どうでもいいではなく、俺はこう思う、日本サッカーのためだ、いや無理なんだ、という議論のできる土壌ははサッカー界が持っている財産でもあるよ。

5位は柏の優勝。
Jの優勝を5位にしてしまったが、今年はしょうがない部分がある。
震災もあったし大きな話題が目白押しだった。
でも、柏のサッカーはすばらしかったよ。
日本人FWもいいし、やってるサッカーも良かった。
Jの観客動員が下がってしまったが、サッカー自体は悪くなかったよな。

6位は松田の死去。
突然だった。
もちろん、他にも突然無くなるサッカー選手はいたとは思うが、松田は代表選手だったし、マリノスの顔で、人気選手でもあっただけに印象が違う。
心臓が停止し、病院に運ばれ、あっという間になくなってしまった。
日本中から愛された選手の早すぎる死は、本当に衝撃的だった。

7位は韓国戦。
これほど圧倒的な韓国戦勝利は初めてかもしれない。
気持ちで負けず、あたり勝ちできる。やってるサッカーの質でも圧倒した。
結果は長年のライバルに完勝。
すげーすかっとした。

8位はなでしこの五輪出場。
フィーバーがここでしぼむ可能性もあった。
W杯だって3位通過だったし、アジア予選は全く楽ではない。
大注目の中、疲労もあって調子の出ないなでしこはそれでも踏ん張って出場権をしっかりつかんだのはすごかった。

9位はベガルタ。
震災の影響を一番受けたJクラブだよな。
東北が被害の中心だっただけに、震災復興のシンボル的な存在でもあった。
J再開後のユアスタでの初試合はほんとうに感動的だったよ。
彼らはそれからも1年間がんばって結果も出した。
少しできすぎかとも思える4位というのは大きな拍手を送りたいな。

10位は欧州移籍。
この流れはもう止まらないよ。
日本人選手というのが欧州各地で結果を出し、大きなムーブメントになってる。
ドイツを中心に引く手あまただし、それなりに活躍もできている。
Jのことも心配だが、移籍方法も整備しつつ、どんどん移籍して欲しい。
この好影響は5年後10年後にでてくるぞ。


さて、日本サッカーは激動でありながらも、栄光が多かった。
日本人は自虐的に言うし、喜ぶことに釘を刺しがちだが、今の立ち居地を踏まえたうえで、それでも今年の日本サッカーはすごかったと思う。

紛れも無く、サッカーが日本に影響を与えていたと思う。

 
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