彩ふな日々（お店のブログっす！(^-^)！）
何千年もの刻が造り出す自然の風景。
島では「アヴ」と呼ばれる陥没地形。
ここはその代表格とも言える「ヌドゥクビアブ」と呼ばれる
観光マップ何かに載っていない島に住む者でも知らない人が
多い場所。
亜熱帯の草木が生い茂る森の中を歩いて行くと、突然
大地が大きな口を開けているかのようなアヴへの入り口にたどり着く。
静けさを背に、暗闇へと吸い込まれるかのように降りて行くと
今まで感じた空気の暖かさが少し下がり始める。
闇に包まれたアヴには天に開いた亀裂から光が射し込み
何とも神秘的な雰囲気を醸し出している。
この地で風の音、風に揺れ擦れる木々のざわめき
ひんやりとした空気を全身で感じていると
人間の小ささを無力さを自然の力の強さを思い知らされる。