友達に誘われて慣れない阪神なんば線と六甲ライナーを乗り継いで菊正宗酒造記念館に行きました。

10時半から係の人が説明してくれるというので、てっきり日本酒の製造について話を聞くんだと思っていましたが、

部屋に入ると吉野にあるCafe Le Repos


さんでみたような木材置き場の写真がドーン。

 

菊正宗さんが力をいれている樽酒についての解説でした。

 

写真撮影禁止のため写真はありません

 

吉野神宮の後醍醐天皇に奉納したい♡

 

江戸時代、お酒は樽にいれては輸送されたそうです。

杉で作られた樽にいれることで杉の香りがお酒にうつりこみおいしいお酒になったそうです。

 

釘も接着剤も使わずに、酒が漏れないように組み立てられる樽づくりの技術についての説明を受けたのですが

もうほんと「職人技」としか言いようのない神業のようでした。

 

そしてなにより、樽には吉野の杉が一番とのこと。

 

まさかの神戸で大好きな吉野の話が聞けるとは。

 

解説の後はもちろん試飲♡

 

この一杯のお酒を造るために

吉野杉を守る人(林業)がいて

樽を作る職人さんがいて、

お酒を造る人がいる。

 

世界のつながりにわくわくした。

 

酒粕の入ったソフトクリーム

めっちゃ濃厚でおいしかった

 

また、吉野に行こう