1993年くらいかなぁ

当時すごく仲良くしてくれていた女友達がいた。

彼女はBUCK-TICKの今井寿さんの大ファンだった。

私はそのころSOFT BALLETの音楽を知った頃で自然と彼女と仲良くなった。

彼女からは当時流行り始めていた「ビジュアル系バンド」について教えてもらっていて、

L'Arc-en-CielのTOUCH OF DUNEと黒夢のビデオ(タイトル覚えてない)を貸してもらって、

結果私はL'Arc-en-Cielにどハマりした…。



夜桜ってあの世を感じる

 

彼女からJUPITERが櫻井敦司さんのお母さんが亡くなったときに母親を思って書いた曲だと聞いた。

私がBUCK-TICKの曲で一番好きな曲。

彼女と一緒にいったカラオケでもよく歌ったなぁ。





 

昨年、桜井敦司さんがコンサート中に急死されたニュースが流れていて

今は疎遠になった友人を思い出していた。

 

それから、この歳になったからこそ思ったのは

「急死されてご遺族は大変だろうなあ」ということ。

これからまだまだ活躍すると本人自身も周りもそう思っていたということは

日常生活が全てそのまんま残されていただろう。

私自身、今死んだら?と思うと何も準備できていない。夫は大変な思いをするだろう。

 

JUPITERを聞くと、この曲の中に生きている敦司さんのお母さんの存在と

JUPITERを歌い上げる櫻井敦司さんが、自身の人生を中断するような形で、でももしかしたら敦司さん自身が望んだ形で次の世界に旅立ったことを思う。

 

私の中ではこの世界と次の世界をつなぐ歌。「JUPITER」

誰もがいつかは経験する次の世界への旅立ち。


私が次の世界の扉を開ける前に、残していく遺族ができるだけ困らないようにできるとをしておこう

 

 

思い出の曲おしえて

 

 

 

 

 

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