バイク乗りあるある
車を運転してて交差点で信号待ちの時とか
買い物してお店を出た時とか…
バイクの排気音がしたらその方角に目線をやってしまう
そしてどんなバイクか確認して満足する
心の中で、バイクを見せてくれたライダーさんに「ありがとう」とか「気をつけて」という感じを含んだ言葉にならない挨拶をする。
この瞬間心がフッと緩んでる
ソロツーをしていて、
道の駅や神社などの駐車場にバイクを止めると
70代から80代の男性からよく声をかけられる。
「ワシも昔はバイクに乗っててなぁ」
私はバイクに乗って10年ほどなので
その頃のバイクのことはほとんど分からないけど、目を輝かせ楽しそうに話すおじいさんの武勇伝やアドバイスを拝聴する。
おじいさんのウキウキワクワクした気持ちを受け取って、再びエンジンをかけて目的地を目指す。
本日の目的地。七宝瀧寺 行者の滝
バイクを見て話しかけてくるこの見知らぬおじいさんのように、私にもいつかはバイクを降りる日はやってくる。その時は私も同じようにバイクに乗った若い子に勝手に親近感を感じて話しかけているだろう。
私には子どもがいないから、次の世代の人達のことを意識する機会はほとんどない
だけどこれだけは意識している
私より若い世代の人がバイクにこれからも乗り続けられる社会を望む。
いつかバイクに乗れなくなった私自身のために。