止めていた煙草に火を着け、深く一息吸い込む。
なかなか筆が進まない…。
締め切りまで後少しなんだが…。
水嶋ヒロ、ポプラ賞授賞。
ネットでは、出来レースなどと騒がれているがっ…。
2000万円の賞金は辞退…。
彼らしいと言えば彼らしいが…。
妬みや僻みではない、彼の努力や苦労には、本当に敬意を評する。
だか、同時に神は居ないのだと確信した。
彼は、頭脳明晰、容姿端麗、性格男前、スポーツ万能…。
一方私は、頭脳不明晰、容姿不端麗、性格不男前、スポーツ不万能…。
だが、こんな私が唯一彼に勝っているとすれば。
高体重、高血圧、高血糖、低収入…。
神は幾つの試練を私に与えれば、気が済むのだろぅ…。
今回、何故私の作品が選ばれ無かったのか、自分なりに考えてみた…。
ストーリーが難解過ぎたのかっ…。
登場人物に問題があったのかっ…。
時代背景に無理があったのかっ…。
現代社会の闇に深く切り込み過ぎたのかっ…。
どれも違う…。
私は気が付いたのだっ!!
私は作品を応募していないっ!!
そもそも作品を書いていないのだっ…。
そろそろ、洗濯機の終了のベルがなる頃だっ。
休日を満喫しよぅ。