負け惜しみは恰好が悪い | 起業成幸サポート横田塾 税理士横田光弘の公式ブログ

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会社設立準備、資金調達、税務対策、ソーシャルメディア戦略、経営者マインド(心構え)など『経営者として知らないとヤバい!』とはなにか?を発信します!

人生には、人間それぞれ1人ひとりの価値観がありま
す。

人によっては、「人生は金じゃない」という方がいま...

す。

私もその考えは否定しません。

もちろん、お金よりもたくさんの素晴らしいものが人
生には満ち溢れています。

しかし、まだ一度も成功を収めていない経営者が「人生
は金じゃない」なんて言っていたら、それは単なる負け
惜しみというものです。

まるで事業を成功させることが出来なかったときの言
い訳のようにしか聞こえません。

もちろん、同じセリフを事業で大成功して有り余るほど
お金を持っている経営者が言う分には構わないと思いま
すが、これからサクセスを目指そうという経営者の言葉
としては明らかに失格です。

自分が大金を手にする努力を継続することもなく、価値
観を狭めてしまって良いのでしょうか?

あらゆる欲望を持って行動することで、できるだけの物
を手に入れることで、初めて自分の中の価値観で事の良
し悪しを決めれば良いのではないでしょうか。

永ちゃんは、80年代後半まで一切ドラマに出ることは
ありませんでした。

それは今思えば「ロックンローラー矢沢がテレビドラ
マに出るなんて」というイメージに縛られたものでした。

その縛りから解き放たれたのは、ドラマ「アリよさらば」
の企画・原案を担当した秋元康の「矢沢さん、なにが怖
いんですか?」という一言でした。

永ちゃんはその後ドラマだけでなくCMでコミカルな姿
を見せることも多くなりました。

そしてそれはお茶の間の人気となり、矢沢永吉は知って
いても触れたことのない一般層にファンを拡大すること
に繋がったのです。

あのとき永ちゃんが「ドラマなんてくだらねえ!」と
秋元康の言葉を一蹴していたら、もしかして未だに永
ちゃんは,私のようなコア過ぎる永ちゃんファンの間だ
けで語られるアーティストだったかもしれません。

自分が成し遂げた経験がないにもかかわらず、人の成
功を否定するのは、ただの負け惜しみです。

経営者は、狭い価値観で自分の可能性を減らしてしま
わないようにして欲しいと切に願います。

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