昨日の自分を裏切る | 起業成幸サポート横田塾 税理士横田光弘の公式ブログ

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おはようございます。ひたすら毎朝5時にブログをアップする税理士(笑)横田です!


2012年に40周年をむかえるのは矢沢永吉だけではありません。
あのアニメ「ルパン3世」も今年40周年をむかえます。


1972年当時の日本アニメ界は「天才バカボン」「おばけのQ太郎」「巨人の星」といった
子供向けの人気アニメの隆盛期。アニメは子供のためのものでした。
そこに、中学生以下の視聴層は全くターゲットにいれない、初の大人向けアニメの実現を目指した
ルパン3世の企画が持ち上がります。が、アダルト路線のルパン3世をアニメでやったところで、
原作の持ち味を到底表現できないと原作者モンキーパンチ氏は当初アニメ化に難色を示して
いました。


しかし、テレビアニメ制作チームの熱意と、パイロット・フィルムの出来が原作のイメージを
損なわないと判断したモンキーパンチから「ぜひやってくれ」と承諾を得ます。そして「初の大人
向けアニメ」実現にむけ、企画が本格的にスタート。新聞広告でも『これまでにない大人の
アニメ ルパン三世」とデカデカと誌面を飾りました。


満を持して「大人向けアニメ ルパン三世」の放送がはじまりますが、斬新すぎる広告宣伝が仇となったのか、記録的に低い視聴率で推移。いまだに同局の歴代ワースト記録として破られていないほどの低迷状態でした。


「あの時、ぼくらはまぎれもなくハングリーだった。スカッとしたおもしろい仕事をやりたいという願望と気力がいくらでもあった」と意欲的に取り組んでいた制作陣。しかし視聴率の低迷を理由に、放送局から子供向けアニメへの路線転換を突きつけられます。視聴率の低さはクオリティの低さとバッシングされました。なんとか打ち切りはまぬがれたものの、放送後半は子供向けのギャグタッチのルパンへと演出面で大きく変化し放送終了をむかえます。

ところが、5年という時を経て再放送が始まると、平日夕方にもかかわらず20%台という異例の高い視聴率を叩き出したのです。
このことから評価が高まり、新ルパン三世の制作が決定、その後今に至るまでのシリーズ化の足がかりをつくったのです。

1975年、キャロル解散後、矢沢永吉がソロデビューします。
衣装も曲調もガラリとかわりました。
『キャロルと同じ事をするんだったら、ソロになる意味はない。』といわんばかりにそれまでのストレートなロックンロールオンリーなスタイルをかなぐり捨て、ミディアム・スローなバラード“アイ・ラヴ・ユー,OK”をメインとした同名のアルバムを発売しました。
永ちゃんは著書「成り上がり」の中で『ロックンロールじゃなくなった』『イメージと全然違う」など、コアなファンから批判が噴出したと当時を振り返っています。

しかし、“アイ・ラヴ・ユー,OK”というバラードがあったからこそ、AOR路線という新境地を切り拓くことができたのです。

すぐに評価を得られないことは世の中にあまたあります。たとえ迷いが生じたとしても諦めず、信念をもってやり続ける。

そして、後から評価はついてくると信じて、まずは目の前のことに集中し、昨日の自分を裏切っていきましょう。