花と風景のフォト紀行

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花、風景、旅などの写真とコメントを載せます。

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  コロナで自粛しているからか、いつも通りのことなのかわからないが、何もすることがなくなった。そういえば、昨夜寝る前はもっと疲れていて、自分の死のことを考えていた。

  死というのは、完全にこの世から消え去ることで、死後に今の日常や、世界のすべてがどうなるかといったことと全く無関係になることで、つまり現生から消滅することである、ということを何度も頭の中で確認していた。もう何度も確認しているのに、時々再確認しないと忘れそうになったりする。

  そして話は今のことで、何もすることがない、井上陽水の歌に「傘がない」というのがあったような気がする、だが私の今は傘ではなく何もないのである。普段はTVを見るとか、将棋ゲームをしたりする(もう永く<10年位前突然本や映画に関心がなくなった>本も読んでない、映画もあまり観たくない、つまり読みたい本や観たい映画はすべて読んだし、観た)。

  仕方がないのでたまたま神田に行ったとき買っておいた、スチィーブン・ミルハウザーの短編小説「魔法の夜」を開いて読んでみた。こういった時のために買っておいた。ミルハウザーは好きな作家で、一時期(20年位前)彼の作品を模倣したような小説を書いてみたりしたことがあった。当然ものにはならなかったが。

  ミルハウザーの本の内容は今はどうでもよい、彼の本がまだ忘れられずに神田にある本屋さんの棚に並んでいたことがうれしかったのだ。この20年間で日本も世界もすっかり痴呆症状態になり、ミルハウザーのような作家が残るとは思えなかったのだ。私に似たような、社会から疎外された者が少しはいるようだ。

  さて本のほうは長くは読まなかったので、またやることがなくなり、このブログ書くことで時間を消費している、勿論テーマなどない、ただネガティブなことを垂れ流している、それももう終わりにしよう。安いワインでだいぶ酔ってきた。