久しぶりの更新です。

夏に無事に女の子を出産しました。

そんな育児に忙しくしている中、アメブロを通してバルセロナ在住の日本人ジャーナリスト、宮下洋一さんという方から取材の申し込みが。

不妊治療の事を周りに余り話していない私。

でも実は語りたい、という欲求が強くあったのと、ジャーナリストってどんな人なんだろう?という好奇心で、こんな機会はまたとないとすぐに応じました。

やっぱり第三者の方に話すと考えがまとまりますね。

そして、夫婦で取材を受けたので主人の考えや気持ちもわかって良かったです。

また、私のジャーナリスト像って落合信彦とか佐野眞一の様な初老の刑事さんみたいな感じだったのですが、宮下さんは若くてオシャレな方でいい意味で裏切られました。

宮下さんはこの企画によって、日本での不妊を取り巻く現状を変えたい、という気持ちをお持ちの様で頑張って欲しいなと思いました。









アメリカは只今、確定申告のシーズンです。

去年の我が家の医療費は総額22,000ドルでした。良い中古車が買えそうな金額です。これには夫婦二人分の保険の効かない歯の治療費7500ドルが含まれています。


私は現実に向き合うのが苦手なので、不妊治療の金額は適当にしか把握していませんが、採卵4200ドル×2, 移植一回3200ドル、薬代、保険の使えない検査代、夫の精子保管料、諸々で総額で14,000ドルくらい掛かったと思われます。

アメリカでの体外受精の割には安く済んだ方ですよね、きっと。

日本にいたらこんな医療費を負担する事は無かっただろうなあと思いますが、借金せずに支払えたのでヨシとしましょう。


でもこの金額を改めて見ると、二人目は今ある凍結胚を移植してダメなら諦める事になると思います。

知り合いに「妊娠さえ出来れば幾ら使ったって後悔しないよ」と言われましたが、確かに後悔は全くないけど、高い事には変わりないという感想です。


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妊娠の経過もブログに書こうかとも思いましたが、私の場合は心配事がないと書くモチベーションが上がらない事に気付きました。

全く心配事がないわけではありませんが、NTスキャンと血清検査の結果もローリスクと出て、順調に2nd trimester に入り、治療中には考えられなかった様なノホホンとした日々を送っています。

治療中に余計な心配も沢山したので、もう心配する事に飽きちゃいました。

気にするべき事もあるのかも知れませんが、医者に言われない限り、余計な心配をするのは辞めました。

また、順調な妊娠というのは、喜ばしい事ですが、調べ物をしても不妊治療ほど興味深いネタが無いので、これも書く気が起きない一因です。

私は体外受精での妊娠、肥満、高血圧家系、と高リスクではありますので、このノホホンとした時間も束の間のものかもしれません。

妊娠中に深刻なトラブルが起きれば、またブログを書く気になるだろうと思っています。

というわけで今までも少ない更新でしたが、これからも更に少ない更新になります。

これからも皆さんのブログには伺ってコメントを残す事もありますでしょうし、個人的なメッセージでの質問や相談も大歓迎です。

そんな感じで今後もよろしくお願いします。











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私は生理周期が平均35日と長い事がコンプレックスでした。

女性が集まって生理の話になると
「私は28日で来る。狂った事がない」
という人が結構いるので、そんな中で私は自分が異常だと思っていたのです。

それに治療をを始めてからも、
「排卵までに時間が掛かった卵は質が悪い」なんて話をネットではよく目にしますしね。

し~か~し、どうやら真実は違う様です。

スウェーデンの調査では、周期が35日の人は25日の人の二倍の妊娠率があるというではありませんか!

今まで悩んだのはなんだったんだって感じです。







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無事、妊娠10週目に入りました。

今日は精子ネタです。

他のブログを拝見していると、凍結精子にするか、新鮮精子にするか、迷っている方をよく見掛けます。

我が家の場合は選択肢はただ一つだけ。

それは夫ががん治療をする前に、凍結保存したたった9本の精子のみでした。

採取してから10年以上たった、ヴィンテージなレアものです。

そのデータを取り寄せた時に見た、数値の悪さには目眩すらしました。

まず、正常な精子数は2000万以上とされていますが、夫のは凍結前でたったの20万。正常形態率に至っては少な過ぎて測定不能。唯一、動きだけはmoderate (普通)という評価でした。
動き以外は全て基準を大幅に下回った数値でした。他のブロガーさんでここまで数値の悪い方は滅多に見掛けません。

がん患者の精子ですから、数値が悪くて当たり前と言えばそうなのですが。

先生にこんな数値でも大丈夫?と聞くと
「精子は卵子の数だけあればいい。顕微すれば無問題」とのお答え。

ずっと「ホントかよ⁉」と疑心暗鬼でした。

でも結果、3回の採卵で9個の卵が取れ、全て受精し、その内7個が胚盤胞になり、今はその1個で妊娠中です。

先日、クリニックを卒業する際に先生からは「あと最低でも二回か三回は妊娠出来るでしょう。」という言葉まで頂きました。

夫の数値を見た時には、正直、一人を授かるのも難しいかもしれない、ドナー精子も必要かも、と覚悟していたのに、信じられない様な結果になりました。

以上、私の体験から、凍結精子でも充分な結果が得られる事もありますよ、という事をお伝えします。









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