洋画は吹き替え?字幕? ブログネタ:洋画は吹き替え?字幕? 参加中

私は吹き替え 派!

吹き替え版が大好きである。洋画のDVDを借りる際、吹き替え版が収録されているかいないかを、先ず確かめているような習性が俺にはある。本格の映画ファンは吹き替え版に否定的な方が多いような印象があるが、俺は本格じゃないからいいのだ。わはははは。吹き替え万歳。山田康雄万歳。


ブログに洋画の感想文を書く時は、その映画を二回観るようにしている。一回目は吹き替え版で観る。二回目は字幕版で観るのが俺のやり方だ。吹き替え版だと、字幕を追う必要がないので、内容や物語に集中できる。吹き替えを通して、映画を掴んでおけば、字幕版の理解にも役立ってくる。

吹き替え版と字幕は、決して、反発し合うものではないと俺は考えている。両方の利点を組み合わせれば、鑑賞ライフが一段と面白く、楽しくなってくるはずだ。せっかくの機能である。どんどん活用してください。


頭が悪いとしか云い様がないが、映画を観始めた頃、俺は「吹き替え版の台詞と字幕は同じもの」だと、勝手に思い込んでいた。そんなわけはないんですねえ。吹き替えには専用の台本が書き下ろされるのだ。事前の打ち合わせなども含めて、吹き替えの収録は手間もかかるし、時間もかかる。

演出家も大変だが、主役脇役、そして、端役に至るまで、声優さんも巧い人を大勢集めなくてはならない。戦艦、巡洋艦、駆逐艦が揃わないと、艦隊は編制できない。芝居一本分に相当するエネルギーが費やされるのではないだろうか。現場に潜り込んだことがないので、推測の域を出ないけど。一度見学してみたいものだが、なかなか、そういう機会は得られません。


情報量という面では、吹き替えの方が字幕に勝るのではあるまいか。字幕は字数に限りがあるからだ。どうしても、表現の幅が狭められる。もちろん、吹き替えだって、野放図に喋り続けることは許されない。許されないが、ある程度「融通がきく」ような気もする。まあ、これも素人の憶測ですけどね。

全てのDVDが備えているわけではないみたいだが、吹き替え版の画面に字幕を表示できるものがある。この機能を使ってみると、吹き替えの台詞と字幕の内容との差異が一目(一耳?)瞭然にわかる。中には「やや」どころか「まったく」異なる場合もあったりする。

テレビ放送には相応しくないと判断されたのだろうか、チャールズ・ブロンソンの台詞が、実際のものとは全然違うものに変更されていたのである。これには驚きましたね。状況や形態に応じて、修正や加工を施さなくてはならない。神経を使う仕事である。吹き替え台本をこしらえるのも楽じゃないのだ。吹き替え版をあなどってもらっては困ります。

因みに『その映画―ホワイト・バッファロー』では、大塚周夫さんではなく、森山周一郎さんがブロンソンの声を担当されていた。森山ブロンソンも、意外に(…と、云っては、失礼ですが)良かった。これは、個人的に馴染みが薄いだけの話で、ブロンソンも森山さんの持ち役の一人みたいですけどね。