月末から月初にかけて、二つの酒宴に出席する予定である。前者は職場の同僚の集まり。後者は俺自身が催したものである。来月早々にも、俺は本格的な戦闘状態に突入する。当面は生活の維持に追われるだろう。その前に美味しい酒を堪能しておこうというわけである。
最近は識別センサーが確実に機能するようになっており「地雷を踏む」機会は格段に減ってきている。ほとんどゼロに近い。かつては、途中退場の常習者として顰蹙を買ったものだが、会費はきっちり払っているので、文句を言われる筋合はない。程度の低い連中と不毛な時間を過ごすぐらいなら、読書計画を進めるか、映画を一本やっつけるかした方が百倍も千倍も有益である。
「あいつはつき合いが悪い」などと、陰口を叩かれたりするが、つき合いたくない相手とつき合いが悪くなるのは、当然の成り行きである。そんな簡単な事もわからないのだから、最早末期的である。いくら酔狂でも、アホ面の心理なんて、想像もしたくないが、どうやら「避けられている事実」を認めるのが、死ぬほど怖いらしい。
変梃な理屈を組み立てるのは得意だが「どうして嫌われるのか?」「自分に誤りや落度はないのか?」という点には思考が及ばないようである。便利にできている。
どんなに賢しらを装っても、頭がカラッポな奴は数日もしない内に馬脚を現わす。剥き出しになった本性は醜悪そのものであり、近くにいる者は嘔吐を我慢するのに必死である。こういう類いが先輩だったり、上司だったりすると、下の者はしなくてもいい苦労を連日強いられる事になる。中には、精神を粉微塵に破砕されて、退職を余儀なくされる部下もいる。原因を作った奴は何故か裁かれない。
知らん顔とだんまりでその場をやり過ごそうとする。子供騙しの手が結構通用してしまうのが恐ろしい。普段べちゃべちゃ喋っているのが、突然無口になるから滑稽な光景だ。羞恥心とは最も遠い存在なんでしょう。連中は一度でも鏡を見た事があるのだろうか。もしあれば、一秒たりとも生きてはいられない筈だが…。
冗談はさておき、これは全国的に繰り返されている悲劇のようである。スポーツの世界―野球界も同様らしく、往年の名選手が「新人つぶしの実態」を話しているところを、ラジオで聴いた記憶がある。無能指導者の責任は鉄塊よりも重い。
威張ってはいたい。でも、責任はとりたくない。そんな輩がチト多過ぎる。ハラを切れとまでは言わない(←本当は言いたい?)が、早期の御退陣をお願いしたい。