手元にある広辞苑(第三版)を使って【自由意志】の意味を調べてみたら「他から束縛されないで自由に決定した意思」と、記されていた。
なんと素晴らしい言葉だろう!自由意志は俺の生き方全ての基本になっている。自由意志の尊重は快適な人生に繋がると確信(妄信?)しているのだ。相手に関係なく、これを妨げようとする者には猛烈な拒絶を覚える。その時点で「終わってしまった」つき合いが幾つかあるが、後悔はしていない。嫌いな人間に調子を合わせるのは苦痛だし、必要性も感じられない。やりたくもない事を、長年やり続けると、人相も変わるし、早く老ける。煮詰まった挙句に「精神の崩壊」を起こしかねない。
忍耐論を懸命に説いてくださる人も数名おられたが、少なくとも、俺の人生の中で我慢をして良かった事は一度もない。自由意志を貫こうとすると、周囲の揶揄や中傷を浴びる場合もあるだろう。それは「勝手税」として、払うしかない。他者の意思と自分の意思と、どちらが大切かと言えば、答えは明白である。
ある時期までは「他人の迷惑にならない範囲で…」という但し書きを付けていたが、最近では、それすらも偽善のように思えてきた。迷惑をかけずに生きる事は、ほとんど不可能であると気づいたからだ。自由と破滅は「表裏一体の爆弾」である。裏目に出た時のダメージは大きい。或いは、致命傷に至るかも知れない。
運命のコインは気まぐれである。俺もいつバラバラに砕け散るかわからない。その 覚悟だけは、今の内に決めておいた方が良さそうである。