錬金術師―白昼の残月に続いて、新キャラクターを2人追加登録する。
暮れなずむ幽鬼&命の鐘の十常寺。
両者とも、残月同様、BF団十傑集から名前を引用した。属性は当然『悪』。
今川版『ジャイアント・ロボ』は痛快なパロディ巨篇という側面を持っている。
横山光輝ワールドの登場人物を「俳優」として使っているのが面白い。
抜擢の幅は広く、有名無名を問わない斬新な起用が為されている。
それは、今川監督が横山作品を濃く深く読み込んでいる証明でもある。
『ジャイアント・ロボ』は豪華メンバーが顔を揃えた空前の作品である。
このような贅沢な配役は今後不可能ではないかとさえ思う。
それは、吹き替え洋画を愛好する監督の趣味が反映された結果と言える。
因みに幽鬼は野沢那智が、十常寺は大塚周夫が扮している。
声の担当者もオールスターが集められているという訳である。
アニメーションにとって、声優さんの実力は作品の出来に大きく影響する。
脚本家や作画陣が作り上げたキャラクターに最終的な生命を吹き込むのが、声優の役割だからである。
最近は「首から上だけで」演技をしているような声優が多いような気がする。
中には学芸会並の人もいる。
主演クラスと称する人達の稚拙さに愕然となる時もある。
先日も某作品の「声優座談会」を眺めていたら、まあ、酷い有様であった。
座談会と言うより、学生かアマチュアの会話である。プロ水準には程遠い。
要するに「商品」になっていないのである。
このような醜悪な代物を「特典映像」と謳っている事自体が致命的である。
企画者は無論だが、撮った人も撮られた人も、頼むから、しっかりしてくれ。
曲りなりにも表現を仕事とする者が、この程度の品性感性しか有していないのかと思うと、見ている方が情けなくなる。
野沢氏も大塚氏も根っからの俳優であり、声技は業務内容の一部に過ぎない。
俳優としての技量力量を備えているからこそ、声の熱演も可能となるのである。
仮に配役したとしても、チンピラ声優には、十傑集はとても演じこなせまい。
キャラクターの個性に演者の個性が負けてしまうからである。
これは俺の勝手な憶測だが、今川監督は吹き替え黄金期の立役者達の声を「今の内に記録しておこう」という意図も秘めつつ『ジャイアント・ロボ』の制作に臨んでいたのではないだろうか。
日本声優界の未来に俺自身は何の期待もしていない。いや、出来ない。
毎度の事だが、話が大きく逸脱してしまった。
3人の新キャラクターを呼び出して、城下町のインドラハ寺院に行く。
寺院に寄付をすると「経験値が貰える」というルールが採用されている。
所持金を三分割して、順番に寄付を行う。
寄付金の総額は15万ゴールドである。経験値は安くない。
その後、宿屋に向かう。残月、幽鬼、十常寺の各LVが1から7に上昇する。
彼らに出撃命令が下るかどうかはわからないが、その際は十傑の称号に相応しい活躍をして欲しいものだ。
幽鬼と十常寺の職業はそれぞれのイメージに近いものを選んでみた。
■白昼の残月―愛称ザンゲツ/錬金術師/LV7・HP21・AC10
■暮れなずむ幽鬼―愛称ノザワナチ/召喚師/LV7・HP18・AC10
■命の鐘の十常寺―愛称サンゴクシ/巫/LV7・HP21・AC10