父の日の思い出 | BIG SURPRISEで行こう!

父の日の思い出

第2日曜日の母の日に対して、第3日曜日の父の日。
わかっていてくれているはずなのに、毎年第2日曜日になると父がソワソワします。
そんなわけで、少し早めに届けておくことで(今年は割とギリギリでしたが・・・)、忘れてないよアピールして、父のソワソワ感をできるだけ抑えることが大切な我が家・・・。

最近では、なぜか娘もおじいちゃんの「父の日メッセージ」に加わっています。
父も、「届いたよ」と、掛けてくる電話の第一声が、私に対する声ではなく、孫用の声になっています。

それでまた、私が園児だった頃の父の日のことを思い出しました。

幼稚園で作った、紙製のネクタイを父にプレゼントしました。そこまではよくある話だと思うのですが、次の日に、父がそれをつけてくれていないことで、私は大泣き。
そんな私を見て、父は紙のネクタイをつけて、出かけてくれました。

カタブツで(ごめん)厳しくて、迷惑なほど(笑)几帳面で・・・、父とはぶつかることも多く、そんな時には一切忘れていた父の優しい思い出。
優しかった思い出のひとかけらを見つけて以来、またひとかけら、またひとかけらと・・・。子どもでは理解しにくかった父の愛情を、大人になってからずいぶん発見しました。

そんな父の難しい愛情を理解し、真っ正面からどんと受け止められた子どももいます。
娘です♪
私の携帯電話にかかってくる、父の第一声が娘用の甘ったるい声でも、まあ、仕方ないかと思う今日この頃です(笑)。