なんとか閉店間際で
買い終わった
ふとガラスに映った私は
化粧もせずに
ヨレヨレのTシャツを着て
典型的なおばさんだった
樹くんと
デートを重ねる街
女になってる時間
手を繋いで歩く道を
おかんとして歩く
胸がキュッとした
どちらも私なのに…
そんな思いを
掻き消すかのように
走って帰った
旦那が帰ってくる前に
帰らないと
息子が怒鳴られるから
私まで怖がる必要はないのに
息子が怒られると
自分まで怒られている気がしてしまう
早く実験を終わらそうと
思いながら始めたものの
息子と一緒に
けっこう楽しんだ
ワイワイ
こうなるとかわいいのに
思春期ともなると
めんどうな男の子になる
旦那は
厳しさが己の性分なんだろう
息子が
床に物を落としただけで
にらむ
傷ができるだろって
いいじゃん
傷くらい
生活の一部だよ
他にも書ききれないほど
私には不快なものがたくさん
息子と二人で暮らしたいな
単身赴任しないかな
(手っ取り早い)
心の声がダダモレ…
外に心を求めているから
離れたくなるのかな
樹くんという存在は
日々の潤滑油とは思えない
ダメダメ
こうやって考え始めると
おかしくなる!
ただ
こないだデートをした帰りに
同じ家に帰れたらいいのにと
考えちゃって
私の心が
変わってきている
少しこわいけど
迷いや葛藤も全部
自分の思いはありのままを
書き記していきたい
この秋
どんな日々になるかな
さらさらと
爽やかな風が吹けばいいな
そうなりますように