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big-readerの社会人大学生日記

2011年4月からとある大学の夜間主コースにて人生で3回目の大学生活をスタートさせたoffice workerの日記です。

今学期の時間割決定しました。

昔(最初の大学生時代…)は、小さな紙切れを受講登録する講義の先生に提出する、という方法でしたが、今回はオンライン登録。


月 生体分子工学Ⅰ

火 物質工学Ⅰ

水 電子工学基礎

金 環境デザイン


すべて7限(19:30~21:00)の講義。


4月に転職するので(来週から出勤開始)、半年間の試用期間は有休ナシ、早退もしづらいので前期は7限のみの受講。


でもこのペースだと卒業単位足りないかもあせる

後期にがんばるしかないですね。


とりあえず、今期の授業の単位を無事に取得しなければ。

電子工学基礎は微分積分、三角関数、複素数など数学バッチリ要の授業なので、脱落しないか心配。

今年こと1年生用の微分積分と線形代数の授業をとるつもりだったのに、どちらも6限の授業なのでとれないガーン

自習でなんとかするしかないんですが…そもそも文系のバックグラウンドしかないし、数学的素養は皆無なので…うう~ん。

悩み多き授業になりそうです。


★End★

春休みも終わり、いよいよ新学期。

桜もそろそろ満開で、気分もリフレッシュ音譜

できれば気温がもう少し上がって欲しいですね。


ただ今、前期の時間割を検討中。

4月から転職して職場が変わるので、試用期間6か月の間は有休もとれないし、早退もしにくいんです。

したがって、17時50分開始の6限の講義は取れないんです汗

19:30開始の7限のみの受講になりそうで、卒業単位は大丈夫かな、とちょっと不安。


でもやっぱりお仕事が優先ですからね。

後期で盛り返せるように、今は新職場で精一杯がんばるつもりですアップ


★End★

本日(10日)より授業開始。


前日にテキストや電卓、筆記用具を用意。電車の中でテキストを読んで予習もしました。


…なのに。本日は火曜日でしたが、月曜日の授業に振り替えでした…汗 年間予定には書いてあったけど、そんなの覚えてなかったんです。時間になっても教室に先生もクラスメイトも現れず、学務課に確認に行ったら「今日は火曜日の時間割」と言われました。


あわてて火曜日の授業の教室へ。10分遅刻。おまけにテキストも持ってきていないから先生が「テキストの○ページに書いてある通り…」と言われてもチンプンカンプン。さんざんでした。


月曜日って振替休日にあてられることが多いから他の曜日に比べて授業数が少なくなりがち。なので、その調整日を設けているようです。私以外のみんなはきちんと覚えていたんですね。


来年は気をつけます。


★End★

後期前半終了時にはそれぞれ中間テストがありました。が、一科目だけテストの代わりにレポート提出。


テーマを与えられ、A4で最低5枚以上、という条件つき。

提出期限は1月末。できれば年末年始で仕上げたいと思っています。

一応、そのテーマに沿った内容と思われる本を図書館から借りたり、ググってネット記事を検索したり。


でも、考えてみたら、私は理系のレポートなんて経験がないんですよねあせる

文系大学生および大学院生時代は、参考文献を読んでは引用に使えそうな箇所などを手当たり次第カードに書き出し、いざレポートを書く際にそのカードを並べて構成を考えたりしていました。


実験レポートではないし、今回のレポートもそんな感じでいいのかな?

いちど理系用のレポートの書き方本を読んだ方がいいのかもしれません。

適当な本があればいいけど。

でもそういった本は実験レポートが中心かもしれませんね。

いろいろ試行錯誤しそうです。


★End★

福岡伸一著・講談社現代新書・2007年5月20日第一刷発行・285ページ。


理系の勉強を始めてからの余禄(?)としては、読書範囲に理系分野が加わったことです。講義用のテキストやレポートのための参考文献などはもちろんのこと、一般書でも理系チックな本に手が伸びるようになりました。


この「生物と無生物のあいだ」は、2007年に出版されてからも版を重ねているようです。学者らしい少し硬質な文体ですが、難しい内容をやさしくかみくだいて説明しています。


面白いのは、研究内容をできるだけやさしく詳細に説明しているかたわらで、当時、著者が所属されていた研究所やをエッセイ風に紹介されていること。他にも研究者としての先達をサラリと描写しています。野口英世とかワトソンとクリックとか。


特に、DNAをめぐる研究者たちの熾烈なライバル意識と競争を描く「第6章 ダークサイド・オブ・DNA」と「第7章 チャンスは、準備された心に降り立つ」はとても面白く読めました。学校の授業では、「DNAのらせん構造を発見したのはワトソンとクリック」としか教わりませんが、その舞台裏で起こったドラマを知ると余計に興味をそそられるのでは、と思いました。


また、波動関数で私を悩ませているシュレーディンガーが生命についての考察を行っているという「第8章 原子が秩序を生み出すとき」も興味深かったです。古くはレオナルド・ダ・ヴィンチもそうですが、天才というのはひとつの分野にはおさまりきらない才能を持っているんですね。


著者が研究している「動的平衡(ダイナミック・イクイリブリアム)」を人間にあてはめると、まるでマンガやアニメで燃え尽きたキャラクターが砂(灰?)になってサラサラと崩れていく描写は真実なのか、と考えてしまいますね。


同じ著者の別の本も読んでみようかな、と思わせる一冊でした。


★End★