さとうもとき巨大化計画「ライブログ」 -2ページ目

クラウドファンディングに挑戦「47歳流しが1000枚のCD販売を目指す」

さて、2件もライブレポをためてしまっている状態ですが、その前にお知らせです。

半月という短い期間ですが、「ニューアルバムで目指せ1000枚!」という企画でクラウドファンディングにチャレンジしています。

クラウドファンディングとは、やりたいイベントや作りたい商品のアイディアをネット上に公開し、その開発費をなどの支援を募る資金調達方法です。

レコ発は渋谷O-EAST!47歳の流しが新アルバム千枚完売に挑戦します!

CD開発費、レコ発になるO-EASTのワンマンの開催費で、費用を調達したいと言うのはもちろんですが、少しでもさとうもときの知名度が上がってくれれば、という狙いもあります。
今後さらに飛躍していくためには、これまでと違ったところへ露出して知名度を上げていく必要があり、知名度を上げるノウハウも必要だからです。

ただやってみるとこれが難しい(苦笑)

まず、さとうもときの最大の武器はライブであり、ライブを見てもらうと一番効果的なわけですが、そのライブに呼ぶためのPRとなると・・・頭の中で堂々巡りです。

本来ターゲットを絞って、そのターゲットがいそうな場所へPRをかけていかないといけないのですが、それがWeb上のどこにあるのか?
それがイマイチわからなかったので、クラウドファンディングには、とりあえず音楽にお金を出しても良い、という人がいるのではないか?という点で試してみようと考えました。
その中で、規模が大きく、音楽プロジェクトも数多く成功しているサービスを活用しましたが、今のところ、厳しい結果が出ています。

ただ、こういったことを試していかないと、実際に何がフックになるかわからないですし、この挑戦は、今後のヒントにはなるかと思います。
スタッフとしてはそんなことを考えながら、この経過を見ているような感じです。

3月末日で終了となるプロジェクトで、成功は難しそうですが、応援よろしくお願いします。

THE SING vol.1 幡ヶ谷36°5 3月24日

4月15日の渋谷O-EASTのワンマン前の最後のライブとなった幡ヶ谷36°5の『THE SING vol.1』。
平日なんで、さとうもときの出番直前にギリギリ到着。

「こんばんは、加藤あいです」
筆者は来たばかりで、何のネタだかよくわからんですが、おそらく前のミュージシャンがそれに基づいたネタをやったんだろう。

「女性2人があまりにも毒だらけだったので、愛のある歌をたくさん歌いた・・・」
愛のある歌なんて無茶言ったものだから、やっぱり噛んだようです。
歌うナンバーは「あヽ人生」。愛という意味ってかなり幅広いっすね。人生の重みを歌った歌です。

1曲が終わったところで「改めまして、加藤あいです」とネタを被せてきました。
それに対して「かっこいいよ~」とか前方の席の方が騒いでいる。さとうもときの古くからの友人のようです。

本日は36°5オーナー、815-ハチイチゴ-のノブさんが「藤田玄米」として出演していたのですが、30代としては最後のライブだったもよう。
「40代に突入して7年も経ちますが、身近な人が亡くなったりした人がいたりして、そのとき書いた歌を歌います」と「決意の歌」へ。
「♪11月に仕事をクビになりまして 財布には小銭しかありません」では、その前方の方々が大いに笑っていました。

曲が終わって「20年ぶりに見たけど、ちょーかっこいいじゃん」「すごい変わったなぁ」と盛り上がる前方のお客様たち。
「何か全然褒めてるように聞こえないんだけど」と、その発言を拾う。そしたらお互い言いたい放題な様子。前回のSTAXFREDに続き、収集のつかない展開に。
「あの~できれば全体でやりたいんだけど」と会場の注目を集めた前方のお客様へ訴える。
そのやりとりに会場は大爆笑だが、それからも言い合いは続き、そのままバラードの「君の声」へ入っていく。

次の曲の前にノブさんがトイレに席を立とうとするが、

もとき「トイレ行くの?」
ノブ「今のイントロはいけない感じのイントロだったんで(トイレに行くのを中断)」
もとき「しゃべればいい?」
ノブ「しゃべればいいです(トイレに行く)」

そんなわけで強引にMCに入ったわけですが、来週の40代になるノブさんに対して、40代になってから変わったことして、親との関係を挙げる。
メシでも食いに行ったら、いつの間にか自分が払う側になった話などから、そんな歌を歌いますと「愚か者と親父の生き方」。

序盤の保証人を断られた話のところで「実話じゃん」というツッコミが入る。「当たり前だろ」と返すさとうもとき。
曲の最後では「親父の生き方みたいだろ」と叫んでいました。

次の曲は、40代をむかえるノブさんへリクエストを聞く。「『歩く』が聞きたいです」ということで「歩く」を歌う。
曲に入る前に「色々な人が集まっていて、色々な人生がありますね。」と曲の内容にひっかけたMCを入れたわけですが、そこでまた「もういい歳なんだから、ちゃんと周りの空気を読まなければならない」とか言うもんだから、「それをお前が言うか?」と討論が開始される。特に収集もつかないまま曲に入っていく。

そして、最後の曲の前に、渋谷O-EASTの告知へ。

「1000人入るところで、チケットが80枚しか売れていません。奇跡は起こるのか?」
「奇跡は起こる~」と会場でも声もでましたので、奇跡をお越してください。よろしくお願いします。

2014年 4月15日(水) 渋谷O-EAST

さとうもときワンマンライブ2015
~魂47~ 俺がやらずに誰がやる!



「そんな戦う男と女に魂を注入したいと思います」と「我は魂で世の中を耕す者なり」。

中間のギターソロで、ノブさんがジャンベで参戦。
そのリズムに合わせて、ストロークを激しくして、最後は叫ぶ。
盛り上げるだけ盛り上げて「どうしたらいい?」とオチを作って後半戦へ。

後半に「行くぜ」と客席へ出てくる。
まずは、前方の盛り上がっていたお客様に魂を要求したが、思ったよりも元気がない。
「さっきしゃべっていた声が大きい」「騒ぐなら今でしょう」と訴えると、「た~ましぃ~」とでっかい声が返ってきた。
それから会場中の多くのお客様や共演者に、一発ずつ魂を打ち込んでいく。

最後は「やるか、40発」とノブさんへ「40魂」を要求。
観客はカウントしていき、20回あたりから魂連打の要領でスピードアップ。
そのまま会場全体を巻き込んで、大合唱を開始する。

最後はステージに戻って、「た~ま~、『せーのっ』しぃ~」で、本日の出演者を紹介して終了。

そして、アンコールが起こる。
「明日に向かって、良いことが起きそうな曲をチャラっと歌って終わりましょう」と、とりあえずチューニングのチェック。

その間にノブさんが40魂についてコメントしようとしたら、お客様の1人が数えていて「36魂だった」と告発。
そこですぐさま「魂、魂、魂、魂、魂」と付け足したら、「それじゃ41魂」と1回多くしてしまった。

「ワンマン前のライブでアンコールなんて、良い弾みがついた。1回多かった魂は俺のためだよな」と気分よくアンコールへ。曲は「旅人に問う」。

スリーフィンガーピッキングで繊細に入り、途中からストロークへ変更。一緒にジャンベも加わる。
歌詞を少しだけ変えて、「40代、恐れずにいけば良い」とノブさんを励ます。
最後は自然に「ウォー、ウォーウォーウォー」と大合唱になって、「明日イイことあるぞ」でアンコールも終了。

1.あヽ人生
2.決意の歌
3.君の声
4.愚か者と親父の生き方
5.歩く
6.我は魂で世の中を耕す者なり

~アンコール~
7.旅人に問う


これでワンマン前の正規のライブは終了しました。
約半年間、様々なライブがあり、多くの方に訴えてきましたが、その結果が4月15日渋谷O-EASTで出るわけです。
楽しみ半分、不安半分という感じです。

PR担当してはとしてはもうひと踏ん張りいかないといけないですが、
何とか多くのお客様に来ていただけるよう、応援よろしくお願いします。

ブッキングライブ 新高円寺STAXFRED 3月22日

※ライブレポが随分と遅れてスイマセン。ちょっと多忙続きでした。

さて、今回のライブはSTAX FRED。
通常のブッキングライブで、これといったイベント性があるわけじゃなかったのですが、色々な事件がおきました。

まず、一番手の中根大輔さん。
エレキでの弾き語りでしたが、自らがネットテレビに出演すると言う告知で事件はおきた。
共演者の年齢に触れ「40代半ばのけっこうなおっさん」と言ってしまう。
さとうもときも来月47歳。ササキショーイチさん、STAXのマスターも同世代だ。中根さんは32歳だ。どういうか意味かわかるな?

そこに2番手安部たかのりさん。
中根さんとは、10代の時、ティーンズミュージックフェスティバルで共演し、安部さんはベストボーカリスト賞を取っているそうで、その賞に恥じない安定したアコギ弾き語りを披露していた。

その安部さんも火に油を注いでしまう。
さとうもときのO-EASTのワンマンについて、そのチャレンジ精神を取り上げてくれたのだが、「そ ん な 年齢で」と言ってしまう。
さとうもときも来月47歳。ササキショーイチさん、STAXのマスターも同世代だ。そんな年齢ってどんな年齢だ?

ちなみに中根さん、安部さんとも静岡出身。実は筆者も静岡出身。
このブログを見ていただければわかるとおもうが、静岡出身は、どうも年上に対する気遣いが足りないようだ。←静岡出身の方、ゴメンナサイ。あくまでネタです。

そして、ササショーさんは、この流れに「全員ぶっ潰す」と宣言。エレキギターで熱くシャウトしていた。

しかし、この年齢ネタが霞むような状況になっていく。
ササショーさんの出番前にいらっしゃった女性のお客様が絶好調。
「今の曲好き」とかことあるごとに突っ込む。

次のさとうもときも出番前から「あっ、前に見たことがある」と話かけられる。それは本当でBilly's barで石井明夫
さんのお客さんだったそうだ。

そんな奇遇な状況でライブはスタート。

開口一番「4番手、さとうもとき。けっこうなおじさんです」と、年齢ネタで掴みに行く。
もっとも盛り上がっているその女性客。
まずは女性を意識してかラブソングおまえがずっといいでスタート。

いつもどおり「声援はもっくんでお願いします」とつかみを入れる。やはり元気な女性のお客様。
ステージ上には、中根さん、ササショーさんの使ったエレキギターが立てかけてあり、

「エレキ対フォーク、若者対おじさんみたいな状況になっていますが」
と本ライブの流れを説明し、

「私も触発されたので、暑苦しくいきたいと思います。俺は変わるという歌を歌います」と変わる男へ。

中盤もっとも盛り上がるところでは、叫びながら狂ったようなストロークを行い盛り上げる。にも関わらず、右手を見て「痛てっ」とひとギャグ挟む。
そこから、スローダウンする局面に入るのですが、最後に長めのブレークを入れる。
シーンとした会場に「見すぎでしょう」とかツッコミが入り始めると会場に笑いが漏れる。
そこからテンションを上げていき、最後はもっくんコールが鳴り止まぬ展開となった。

ところが、女性客「いいよ~もっくん」に会場が反応。さとうもときでなく、そのお客様が会場の空気を掴んでいる。

「こんなムードの夜になるとは思わなかったです。ライブハウスというのは1人のお客さんでムードがガラッと変わってしまうのですね。良い経験になりました」とこの状況を解説。

「何か二人でやってみたいですね」「だから、そこに話しかけちゃダメ」など色々な言葉が飛び交い、
天候は雨模様だったので、「油断して下駄で来ちゃったんですが」に「私も~」ツッコミが入り、ダンダンと収集のつかない方向に。
挙げ句の果てには「ぶっ潰してやる」とササショーのマネも出て、ちょっとクールダウンしたかと思いましたが・・・
もときさんが「1番手が爆弾発言をしてくれたおかげで、40代以上が過剰に反応してしている状況ではありますが」と説明すると、「何か言ったの?」と早速ツッコミが入る。
とうとう「進めてください」というマスターの声がかかり、「若者にはわからないだろう、という歌を歌います」と「愚か者と親父の生き方」へ。

この「愚か者と親父の生き方」という歌は、立場が逆転していく親子関係など、40代以上からすれば、ちょっとホロリとなるような歌ではあるのですが、
冒頭の保証人を断られ「親父の夢を叶えられなかった」に「しょうがない」と反応した時は、思わず吹き出しそうでした。
「それも人生」には「そうだ」と呼応した時は、もう笑いが止めることができませんでした。
曲が終わった時は、「おとうさん、お茶目だね」と。もう参りました。

こんなしっちゃかめっちゃかな展開だっただけに、その方がトイレに行ったスキに歌った「君の声」がやけに繊細で、丁寧に歌われているように聞こえたものです。

そして、最後の曲の前に、4月15日渋谷O-EASTの告知。
「俺はこんなもんじゃないんだ。俺は売れるんだ」に「いえ~」とまた2人で盛り上がってしまう。
おっ、これはチケット、買ってくれるのか?と思ったら、「だって休みが・・・」と断られる。残念。

2014年 4月15日(水) 渋谷O-EAST

さとうもときワンマンライブ2015
~魂47~ 俺がやらずに誰がやる!

ということでよろしくお願いします。

そして、「この歌をおみまいしたいと思います」と「我は魂で世の中を耕すものなり」へ。

「魂を俺にくれ~」に対して「わ~」は、最初から要求。ご丁寧に「あと2回あるからね」と。
3回目では、「魂を 俺に くれ~」と溜めた感じで歌ってからの「わ~」でした。

中間のギターソロでは、激しいストロークから「キュイ~ン」と口でのチョーキング。
ミュートギターに切り替えてみんなで叫ぶ。

後半は、「OK、魂を注入しに行くぜ」と会場に出てくる。
一発目の魂の注入のあと、その女性客は「ビリーちゃんのところで聞いたよ」とつっこみが入り、それを境にみんな好きなように叫びだす。
「逃げてる人には」と魂連打。気がついたら、安部たかのりさんがカズーで参戦している。完全に収集がつかない状況となっていく・・・
「それではみんなで一緒にいきましょう」と、そこから魂の大合唱。

最後の「た~、ま~」の途中でも「イエ~」だなんだと言いたい放題。
 『せーのっ』もみんなで声を合わせる変な展開。
おかげで「しぃ~」の部分はキレイに揃って、無事終了。

その後もお約束で「もっくん」コールを

例の女性客の「いいよ~もっくん、良かった~」の声が鳴り響いていたとさ。

1.おまえがずっといい
2.変わる男
3.愚か者と親父の生き方
4.君の声
5.我は魂で世の中を耕す者なり


お客さんに持っていかれるなんて、久しぶりの展開でした。
このライブレポ、どう収集つけてよいのやら、頭を悩ませたのも事実です。それがライブレポが遅れた原因の1つでもあるかな(笑)

ただ、お客様にとってライブとは、楽しむことであって、そういった意味では大変良かったのかな~、なんて気持ちで見てました。