皆様今日は、又は今晩は。
またしてもブログ休止中に入手したコレクションの記事です。
自己満記事ですが、暇潰しになれば幸いです。

…紅白のカブース(Caboose/車掌車)を一昨年2輛入手しました。
ベイウィンドウカブース(Nickel plate Road/ニッケルプレート鉄道仕様)。
メーカーはBLUFORD SHOPS製です。

…車体両端部。

…このカブースは400番台で登録されています。1955(昭和30)年から製造が開始されました。
大体ディーゼル機関車の時代の車輛ですが、この鉄道の蒸気機関車は1958年7月迄運用されていましたので、蒸気機関車と組ませても問題ありません。

…2輛共に箱から出します。
屋根に屋根着き監視台(キューポラ)を着けたカブースが一般的でしたが、ボックスカー(BoxCar/有蓋貨車)
が大型化するにつれて視界が悪くなりました(列車が分離しないか、
車輪の軸箱から火が出ないか…貨車や積み荷~列車の焼失を防ぐ為に監視する)。
そこで車体側面に基準ギリギリに出窓(BayWindow)を設けたカブースが出現しました。
トンネルや地下路線があったり、電化されていたりと高さ制限のある鉄道で導入されました。

…同じ鉄道の異なるカブース(左・キューポラタイプ、右・ベイウィンドウタイプ)。
向かって左の車輛は元W&LE(ヴィーリング&レイク・イリー)鉄道のモノで、700番台で登録されていました。
このタイプのカブース、この鉄道の中で鋼製車はこの番台だけでした。

…ここまでご覧頂き、ありがとうございました。
段々暑さも薄れ(昼間はその限りでは無い)、日の出が遅く日の入りが早くなりました。

オマケ。
食欲の秋です。季節限定メニューが出ると、つい寄ってしまいます。
では、又。
お休みなさい。