皆様今晩は、又はお早うございます。
3連休最終日の夜は如何お過ごしでしょうか?

昼間は冷房が必要ですが、朝夕は涼しくなりました。台風が通りすぎて千葉県を中心にあちこちで混乱しています。


実りの大地

…既に稲刈りも大部分で済んでいます。

「秋」と言えば「食欲の秋」
ここ数年入手出来なかった、一部(だいたいミリオタ)で人気のドイツのチョコレートを購入出来たのでご覧下さい(神戸・六甲道駅の輸入食品店にて購入)。

画面右(赤色)がビターチョコレート
画面左(青色)がミルクチョコレート

「ショカコーラ(Scho-Ka-Kola/コーラの実)」です。

(概要)
ショカコーラ(独/Scho-Ka-Kola)は1935(昭和10)年から今日まで、メーカーやパッケージのデザイン細部を変えながらも製造・販売されているドイツのチョコレートです。
一般のチョコレートと異なり、多めのコーヒーとコーラの実が加えられています。

チョコレート(Schokolade)

コーヒー(Kaffee)

コーラの実(Kolanuss)(括弧内は3つ共ドイツ語)

…の3つの単語がショカコーラの名前の由来となっています。

その為カフェインが多く、眠気覚ましと集中力向上に効果が有ります。

元々栄養補給食として製造・販売が開始され、製造翌年に開催されたベルリンオリンピック(1936/昭11年)にも導入されました。

その後、第二次世界大戦ではドイツ軍の戦闘糧食として採用され陸・海・空軍で広く食べられました(前述の栄養価の高さとカフェイン含有量の多さから夜間の任務…歩哨から夜間戦闘機の操縦etc…の夜食に最適でした)。

大戦後期にはパッケージが紙製になりました(金属節約の為。ドイツ映画「橋」で撤退する兵士達が、橋を守る少年兵達に投げ渡している場面で見た覚えが有ります)。

今日でもトラックの運転手等の御用達、と聞いたことが有ります。

中身(内容量100g/二重になっている)

今では切り分けられてますが、昔は丸い板チョコレートだったそうです。

味は…コーヒー味が濃い、一般よりほろ苦いビターチョコレートですが食べると止まりません。
ただ、先に述べた通り栄養価とカフェインが多い為に一度に一缶食べるのはオススメ出来ません(鼻血が出るかも?)。

他人に勧めるとしたらミルクチョコレートの方ですね(それでもコーヒー風味が強いです)。

…昔は成城石井で購入出来たのですが、今は扱っていません。それでも輸入食品店で扱っている所も有りますし、Amazon等でも購入可能です。
大体一缶600円位、高いですが如何でしょうか?(300円位なら防災用の保存食にしたい)。

長々と失礼しました。
少しでも楽しんで頂けると幸いです。
では、又。