皆様今晩は、又はこんにちは、又はお早うございます。
7月になりました。七夕の日(7/7)にこの記事を書いています。
七夕とは無関係な記事ですが、ご笑覧下さいませ。

オレンジとマルーン?とねずみ色で構成されたディーゼル機関車(Aユニット+Bユニット)。
箱から出します。
(Aユニット)
…この機関車、ErieBuilt(エリービルド)は1945(昭和20)年12月から49(昭24)年4月までにフェアバンクス・モース社(FM)が製造した電気式ディーゼル機関車です。
Aユニット(運転席あり)が82輛・Bユニット(運転席無し)が28輛の、計110輛が製造されました。

(Bユニット)
…名称「エリービルド」の由来は自社のベロイト工場(ウィスコンシン州)ではスペースの都合で製造出来ない為、ゼネラル・エレクトリック
(GE)のエリー工場(ペンシルバニア州)で製造されたからです。

(正面)
出力は2000hp(馬力)、3軸台車で中央の1軸が遊輪で車体はキャブ・ユニットタイプになります。
デザインは工業デザイナーで名高い、レイモンド・ローウィによるものです(日本では煙草の「ピース」や不二家のロゴをデザインしています)。

(側面)
ミルウォーキー鉄道にはAユニット14輛・Bユニット6輛が導入され、看板特急列車「オリンピアン・ハイアワッサ」の牽引機を務めました(KATOで製品化されたFP7は後に牽引機を務めました)。

(背面)
問題は、製品化されて月日が経つのにまだ「オリンピアン・ハイアワッサ」を導入していない事です(FP7もまだ)。
そろそろ導入したいのですが、今年の年末にはあの有名な「20世紀特急」が製品化されるとの事、やれやれ…。

長々と失礼しました。
此処までご覧頂き有難うございます。七夕の夜をお楽しみ下さい。