8月16日(火)、お誘いを頂きまして磐梯山(ばんだいさん)に登ってきました
コース全体図
標高は1816mです。
スタートは猪苗代(いなわしろ)スキー場
まずはリフトを利用して中腹まで登ります。
リフトを降り、振り返ってみる猪苗代湖はとても綺麗でした
この湖も5万年前の磐梯山の噴火によってできたものなんですね~。なんだか不思議。
リフトを降りてから山頂までは約2時間とのこと。
序盤からなかなかの傾斜で、ランをサボりまくりのツケが…脚力と心肺能力の衰えを感じながらテクテクと
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しばらく登ると左手(西側)に山頂方面が姿を現し…。
右手には、あとで調べたけれど名前の分からない沼が見えます。
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ツイッターのロゴっぽいかな~なんて思いながら…。
グーグルアースで見るとこの位置にあります
さらに進むと急に展望が開け、裏磐梯の景色が一望に
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荒々しい山肌。
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手前に銅沼(あかぬま)、奥に桧原湖(ひばらこ)
休憩を入れつつ景色を堪能しているこの場所は…
裏磐梯側から見ると、赤い〇の位置にあたるみたいです
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へり、怖楽しい~
1888年、水蒸気爆発とともに山体崩壊が起こり作り出されたこの景観、凄い迫力。
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ごっそりと山が崩れ落ちているのが分かります。
山体崩壊によって川がせき止められてできた桧原湖。そこに浮かぶ島々ももとはその時に流れた土砂が堆積したものだそう。
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スケールがでかすぎて想像が追い付かない。
今や素晴らしい景観の観光地ですが、477名もの方が犠牲となった未曽有の大災害だった、ということも忘れてはいけませんね。
さて、頂上を目指しましょう
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休憩をはさみつつ…。
着きました~頂上~
記念撮影~
ばんだ~い ばんだ~い
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残念ながら山頂はガスってて景色は見れず(瞬間的にチラッとだけ猪苗代湖が見えたりはしましたが)。
名残惜しいですが、そろそろ下山。
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裏磐梯側の景色がまた見えてきました。
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ゴール地点の裏磐梯スキー場をズーム。まだ結構ある…。
ゴロゴロ岩に苦戦しつつも銅沼まで降りてきました。
ここから振り返る磐梯山の姿はまるで絵画のよう。
最後は笑えてきちゃうくらいの物凄い土砂降りに見舞われつつも、無事下山
磐梯山は古くは「いわはしやま」と呼ばれていたとか。
「天に架かる岩のはしご」という意味で付けられたそうで、実際歩いてみて、なるほどな~と感じた次第。
難儀はしましたが、あの磐梯山に登ることが出来たのはとても満足で貴重な体験。
ご一緒していただいた皆さん、本当にありがとうございました。
そしてまた、いろんな山に登ってみたいと思ったルミナスなのでした