正式名称シリーズpart3いきまーす
OK(オーケー)
「Oll Korrect」
All Correct(全て正しい)の表記ゆれ(※)によりOll Korrectとなり、その頭文字をとってOKとなったそうです。
※表記ゆれとは、同じ言葉に対して違う書き方がされること。
例)「バイオリン」と「ヴァイオリン」「サーバー」と「サーバ」など。
等々や様々などの「々」
「ノマ」 「ノマ点」
これは漢字ではなく、読点「、」や句点「。」の仲間で『踊り字(繰り返し記号)』と言います。
カタカナの「ノ」と「マ」がくっついた形なので「ノマ」。
入力するときは「人々」などと入れてから「人」の部分を消して使ってもいいのですが、「おなじ」「くりかえし」と入力して変換すると簡単です。
福引きで使うガラガラ
「新井式廻轉抽籤器」(新井式回転抽選器)
かつて東京で帽子屋を営んでいた新井卓也氏が客へのサービスとして考案したためこの名がつきました。現在は東京抽籤器研究所の専売特許だそうです。
レジでお金を置くトレイ
「カルトン」
厚紙でできた箱を意味するフランス語「carton」から。タバコの「カートン」と語源は同じだそうです。「キャッシュトレイ」「会計盆」「金盆」などとも呼ばれます。
コンビニでもらったりする調味料が入った容器
「ディスペンパック」
原型は1983年にアメリカのサンフォード・レッドモンド社が考案。上ぶたに極薄の切れ目と突起をつくり、これを軸に片手で容器を二つに折ると中身が搾り出せる「二液タイプ」は、1989年にディスペンパックジャパン社が考案したそうです。
タイの首都 バンコク
「クルンテープマハナコーン・アモーンラッタナコーシン・マヒンタラアユッタヤー・マハーディロッカポップ・ノッパラッタラーチャタニーブリーロム・ウドムラーチャニウェートマハーサターン・アモーンピマーンアワターンサティット・サッカタットティヤウィサヌカムプラシット」
イン神(インドラ、帝釈天)がウィッサヌカム神(ヴィシュヴァカルマン神)に命じてお作りになった、神が権化としてお住みになる、多くの大宮殿を持ち、九宝のように楽しい王の都、最高・偉大な地、イン神の戦争のない平和な、イン神の不滅の宝石のような、偉大な天使の都。
…という意味で、タイの人は略してクルンテープと呼んでいるそうです。
「バンコク」というのはフランス語。
目の中で動く虫のようなアレ
「ムスカイ・ボリタンテス」(ラテン語)
誰にでもおきる生理現象。動いたり形を変えたりするので微生物のような生き物に思われがちですが、光の強さや色、形を感じる機能をつかさどる網膜に落ちる影がその正体。
ただ、飛蚊症(ひぶんしょう)の可能性もあるので気になる方は眼科医の受診を~。
プレハブ
「プレハブリケーション」
英語でprefabricationと書き、pre(前)-fabrication(製作)という意味で、
前もって工場で製作した建造物ということを表します。
道路の排水溝の網状のフタ
「グレーチング」
格子・スノコという意味の英語、“GRATING”から。道路の排水路の蓋や工場の操作歩道など用途は広範囲。素材は鉄(亜鉛メッキ)、ステンレス、アルミニウム、FRP製などがあります。
ガードレールの端の丸まっている部分
「袖ビーム」
交差点や横断歩道などでの切れ目に取り付けられ、車が衝突した時の衝撃を和らげる役割があります。ガードレルの板の部分が「ビーム」と呼ばれ、その端っこ(袖)にあるため、このように呼ばれるとのこと。かつてトリビアの泉でも取り上げられていました
今回はいかがでしたか (後半は特定の人向け
)
あとになって「あれの正式名称なんでしたっけ ルミナスさん、前にブログで書いてましたよね
」って訊かれたところで…。
たぶん覚えていないのでキカナイデクダサイネ