来年の秋、1万人規模で開催されることが決まった『いわて盛岡シティマラソン』
募集開始は来年の初めころで、コースなどの詳細については今後、随時発表されていくと思いますが…。
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盛岡市街地図。
もしも、この『いわて盛岡シティマラソン』が…。
地元の郷土料理、特産品などが約2キロごとに提供される宮城県登米市で開催されている『東北風土マラソン』みたいだったら…。
実況中継風に妄想してみたいと思います
さあ~秋も深まる岩手大学正門前
プラタナスの街路樹を抜け、全国からこぞった1万人のランナーがいっせいにスタートです
さっそくたどり着いたエイドには…。
おおっと 地元民にはおなじみ、『福田パン』だ~
クリームの数は数十種類
何が入っているかは食べてからのお楽しみだ~
しかしながらランナーにとってコッペパンは少々キツイか
小岩井農場の飲むヨーグルトでのどつまり解消だ~
やってきたのは盛岡市のメインストリート、中央通り
「サッコラ~ チョイワヤッセ
」
短い夏を彩る『盛岡さんさ踊り』の太鼓の音が、ランナーを後押ししてくれています
先はまだまだ長いぞ パワーをつけなくては
次なるエイドは、かみしめるほどにうまい『いわて短角和牛』のサイコロステーキ
霜降りがすべてではない 赤身パワーで前へ進むんだ~
中央通り、裁判所にある石割桜
岩をも砕く強い意志で、自分に負けるな
「不来方(こずかた)の
お城の草に寝ころびて
空に吸はれし 十五の心」
石川啄木がそんな句を詠んだ盛岡城跡公園
公園を通るコース上のエイドは、お城のすぐ近くに店を構える、白龍(パイロン)の『じゃじゃ麺』が待っていた~
余裕のある人は麺を少し残し、生卵を割ってかき混ぜ、最後にスープと味噌を足してもらう「ちいたんたん」まで味わってくれ~
中ノ橋を渡ると、国の重要文化財に指定されている『岩手銀行赤レンガ館』が姿を現したっ
絶好の撮影ポイント 格好良くポーズを決めてくれっ
華やかな衣装を身にまとった『チャグチャグ馬っこ』もランナーを応援してくれているぞ~
「はい、どんどん」
「はい、じゃんじゃん」
盛岡といえば『わんこそば』
「記録に挑戦 た~んと召し上がれ
」 と言いたいところですが、都合により今回は一人5杯までの制限つきだ~
続いてやって来たのは「盛岡八幡宮」
300年の歴史を持つ神社パワーがランナーに力を与えるぞっ
そして八幡町に本店をおく『タルトタタン』
ごろっとしたりんごの甘みがランナーに癒しと元気を届ける
そして岩手といえば南部杜氏を擁する酒どころ。
給水所の水は『菊の司』『あさ開』『桜顔』の仕込み水
果たしてあなたはその味の違いを見極められるか
北上川を渡る明治橋から見えるのは…
夏の風物詩、『舟っこ流し』
疲れてきたランナーのハートに火を付ける
レースも終盤にさしかかり、スピードの落ちたランナーは体が冷えてきた様子
そんな時は…。
八戸市とのコラボ、南部せんべいを入れた『せんべい汁』であったまり、ラストチャージだ
夕顔瀬橋では…。
岩手山をバックに最高のビュースポット
オールスポーツさん、バッチリよろしく~
おお~っと
なんと最後の最後で盛岡名物『冷麺』の登場だ
やはりマラソンのエイドには不向きか
苦戦しているランナー多数
しかし『もりおかフードマラソン』で冷麺をハズす訳にはイカナイ
これで盛岡の三大麺をコンプリートだ、頑張れ~
さあそして、ゴール会場の「盛岡中央公園」。
満腹になったランナーがぞくぞくとフィニッシュを迎えております
ランナーの胸には完走の証、岩手山をかたどった南部鉄器製のメダルがかけられています
みんなよく頑張った お疲れさま~
※あくまでも架空の大会であり、登場する商品・店舗などは一切関係ありません。
あなたのゆかりのある街でもしフードマラソンが開かれるとしたら…。
妄想してみるのも面白いかも知れませんよ~