銀河で一気飲みさんと並走するのは4年目にして初めてだったので、少しお話をしながら進みます
その後、私のほうが少し先行するかたちで35km過ぎの花巻南温泉峡入り口のエイドに到着
トイレ待ちが数人しかいなかったので、今後のことも考え寄って行くことに。
その間に一気飲みさんが通過して行くのが見えました
ここは地場産品が並ぶスペシャルエイドの1つ。
ただこの辺から胃の入口付近にずっと燃えるような熱さを感じていて、あまり食べることができず…
これからは胃薬もちゃんと考えなくちゃいけないかな… なんて思いつつゆっくり坂を登りはじめます。
温泉街の坂が急なところで、一気飲みさんに追いつきました。
「Riceさんはやっぱりすごいですね~」
「ユーコンさんは今どの辺かな~」
なんて会話をしていたら…。
前夜祭でご一緒した奥州市のKさんがいました
昨年はランナーとして参加しましたが、今年はハワイアンの仮装で応援してくれています ありがたいですね~
電光掲示板によると気温は15℃。
雨・風がなければ走りごろですが、やっぱり少し寒いかな~
上りでペースダウンしてきたところで、後ろから声をかけられました。
そう、『登りの女王』 ユーコンさんです
※ユーコンさん撮影。
上りでも変わることのない安定した走り
やるやるとは思っていましたが…さすがです。
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颯爽と抜き去っていくユーコンさん。
40km地点。
この辺から日が差し始め、急激にペースダウンしてしまった昨年
今年は雨も降って寒いですが、日差しにやられた昨年よりは個人的には大分走りやすいです
次第に傾斜がきつくなり、緑も深まり…。
私設エイドに立ち寄っているユーコンさんが手招きしているのが見えました
コーラを頂き、一緒に走り出しましたが、気付くと前のナンバーカードがポンチョを何回か脱ぎ着したせいか取れかかっている
後ろだったらなくなっても問題ありませんが、前のがなくなるとチップが付いているのでせっかく頑張っても記録なしになっちゃう
付け直すため、先に行ってもらいました。
…が、その先のエイドでユーコンさんはトイレタイム。
ここで前後入れ替わりました。
やがて豊沢ダムに到達
やっぱりみんな覗きこんでいきますね
そこから、いくつかのアップダウンと左右へのうねりを経て…。
やってきました、49.6kmの第1関門。
関門閉鎖時刻まで約1時間15分の猶予。まあ、まずまずです
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たしか今年はじめて提供される甘酒。
「飲む点滴」といわれ、必須アミノ酸9種類やビタミン類が豊富に含まれる甘酒は、体力回復に効果的だそうです
そういえば、効いてきた気が ←単純。
信じるものは救われる 残り約半分頑張っていきましょ~
橋を越えると…。
ここが実際の中間地点
今年はなめとこ山は見えませんでした
そしてやってきた52km地点
イタ━━━(゚∀゚)━━━
予告どおり、クルボアジェさんが応援に駆けつけてくれていました
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記念に1枚
わざわざ応援のために前泊し、雨の中待っていてくれたクルさん
感動ものです
そしてここからが本番、5km続くなめとこの登りに入ります
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けもの道
でも、知っている道は感覚的な距離が縮まるというもの。
歩きをはさみながらもわりとあっさりトンネルに到達
1つめ、2つめのトンネルは雨が当たらなくていいなぁ~、くらいに感じていましたが…。
3つめの長いトンネルに入ると、前方から常に風が吹き抜けていて、やはり寒く感じました
それでも…というかだからこそ、休むことなく走りきり、天空のエイドへ。
給水・給食を摂ったあと、ここでロキソニンSプレミアム投入
ここからの下りでの走りが後半の展開に大きく影響を与えると思っているので、念のために飲んでおくことにしました
すると、何ということでしょう
シューズの中で指が前に詰まった感じになって、多少痛いかなと思っていたものがなくなり、脚そのものもわりと滑らかに廻ります。
渓流沿いの景色も楽しみながら、今までで一番スムーズに下ることができました。
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60km地点も臨場感たっぷりに通過~
た、た~のすぃ~
…なんて思っていたら。
快調に走る私の後姿を撮影する人、あらわる
その人の名は…ユーコンさん
下りが苦手なはずのユーコンさん、もはや克服したのか
聞くと、こっそり「ロキソニン ( ´艸`)」
いや、それにしてもスゴイ
かねがね思っていましたが、ウルトラ向いてますね
次のエイドで一旦先行しますが…。
トンネルを抜けて県道1号線に出たところで再び抜かれます。
やがて66.5kmの第2関門兼レストステーション。
ほぼ同時に到着し、一緒にスペシャルエイドを堪能します。
が、「ここで10分くらい休んでから行きます」 とのこと。
そうか、例の「豆大福作戦」を決行するんですね
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預けていた荷物を取りに行くユーコンさん。
私は荷物を預けていなかったので、少しだけ先にリスタート
この時点で関門までの猶予時間は1時間弱。
これまた、まずまずの感じです
ただ、傾斜は全然きつくないけど、ここからダラダラと続く上り坂
今までな~んか苦手で、ここでいつも一気に時間が厳しくなっていましたが、今年はあまり気にならず走れています。
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次のエイドまであっという間に感じられました。
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きょうのにゃんこ
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きょうのシャッターアート、なんかを撮る余裕もあったりして
ただし、本当にキツイのは70kmを過ぎたこれから…。
このまま順調に刻んでいけるといいんですが…。