自動扉が開くと、そこには

黒塗りの車がズラリ・・・


マジですかぁ(@ ̄Д ̄@;)


バス停の前にも普通に停まっているけど・・・

乗車できるんかいな?


もちろん、警察官もウジャウジャいるし

マトリックスもいる


とりあえずバスが来るまで少し時間があるので

ベンチに座る


するとバスの係員みたいなオジサマが近づいてきて

「札幌行きに乗車されるお客様~」というので

自分を含め数人が注目する

「本日はご覧のとおり、多数車が停車しておりますので

一つ前のバス停から乗車願います」


なにぃ~Σ(・ω・ノ)ノ!

歩くの?どこまで?

と思ったら、数メートル移動しただけだった(*v.v)。


無事バスに乗車し札幌へ向う


黒塗りの横を通り過ぎると

まあ、関係者のいることいること


少し走ると、警察官やらパトカーやら護衛車?やら

あちこちにスタンバってる


すごいなサミット

千歳空港じゃないみたいだじょ


空港を出ると、数分で高速道路へ

高速道路でも、通常では見かけないほどのパトカーと遭遇

SA毎にパトカーやら警察官やらが待機

なんか違う国へ来たみたい


無事高速を降り、国道へ向かうが

交通規制の激しいこと

一般人より警察官の方が多いんじゃねぇ?ってなくらい


でも、まあ、順調に札幌へ進んでいました



札幌市内に入り、見慣れた景色に安心していた矢先

突然バスが停車!

何?どうした?(((゜д゜;)))


すると、バスの運転手が立ち上がり乗客に向かって話しだした


「本日は○○バスをご利用下さり、誠に有難うございます」

よく見ると、かなり汗をかいている感じ(;´▽`A``

なんかあったのかな?

ドキドキする

「えー、先程、無線で連絡があり

 この先、札幌駅付近で・・テロ・・」


えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇヽ((◎д◎ ))ゝ

ウソでしょぉ~

テっ・・・テロぉぉぉぉ~?


「アッ、しっ・・失礼いたしました。

サミットの関係で、この先交通規制がかかるという情報が入りましたので

お急ぎのお客様は・・・」


なんだよ

ビビらせるなよ

マジでちびりそうになったじゃんか


運転手さんは、この先、交通規制がかかるらしいから

到着時間が予定よりオーバーするかもしれないので

急ぐ人は地下鉄で行ってくれってな事を言いたかったらしい

そんで、地下鉄の駅前でバスを停車したそうな


説明をし終えた運転手さんの汗のかきかたは

尋常ではありませんでした

でも、その汗が不安をあおり

本当は交通規制じゃなくて、マジでテロなんじゃないの?

と疑いたくなりました


乗客たちは皆良い人みたいで

「それは仕方ないよね」という感じで同意し

誰も降車しませんでした(誰も急いでいなかったらしい)


再びバスは走り出し、順調に進んで行きました


駅に近づけば近づくほど、パトカーや警察官が増えていきました


そして橋を渡っているとき、ふと隣の橋を見ると、パトカーやら警察官の多いことに気づきました

その光景は、もはや「踊る大走査線」状態

自分の頭の中には、青島刑事が

「レインボーブリッジ、封鎖できません!」と言っている光景と

あのミュージックが流れまくっていました(不謹慎?)


そんなんで、ちょっとドキドキ、ちょっとワクワクしながら

無事札幌駅へ到着

運転手さんにビビらされましたが、遅れることなく

予定通りに目的地に着きましたとさ


おわり(^-^)/