先日の日曜日


事件は起こった




イベントの手伝いに借り出された自分


長ネギを小口切りにするといういたって単純な作業中、それは起こった




「痛っ!!ショック!




包丁で指を切ってしまった∑(゚Д゚)




まぁ、包丁で指を切るのはよくあることだが


自分が今まで切った中では一番深く、出血が止まらなかったため病院へ行くことに・・・


たまたま居合わせたpartnerに送迎してもらった




今までに一度も「縫う」という行為を経験したことがないが


今回ばかりは縫わないとダメかなぁ~としょんぼりしながら車に乗る




partnerは過去2回ほど指を縫っている経験者


すると


「指先は神経がたくさんあるから、麻酔が痛いんだよなぁ~」とか


「今は興奮しているからあまり痛みはないけど、麻酔がきれたら痛いよ」とか


「化膿止めと痛み止めの薬が出ると思うから、きちんと飲むように」など


おどかしまくり得意げ




なので病院へ着く頃には、すっかりビビリまくりの自分(((゜д゜;)))


ヤバイ


脈拍が速くなってきた


もう帰りた~い((((((ノ゚⊿゚)ノ




なんて思いながら、診察を待つこと数分時計




ドクター登場~!




名前を呼ばれ、診察室へ




「ちょっと見せて下さいね~。あ~、なるほど。分かりました」


優しそうな感じのドクターに、少し安心する




すると


「う~ん。どうしようかなぁ~。」と悩み始めるドクター




何!?どうしたの?そんなに難しいのか???叫び


再び脈拍が速くなる




「え~と、縫ってもいいけど、テープで止めても大丈夫そうだなぁ~」




へっΣ(~∀~||;) 縫わなくてもいいの?


なんだ、ラッキーヾ(@°▽°@)ノ




「どうしますか?縫うかテープで止めるかの瀬戸際なん・・・」


「テープでお願いします音譜




ドクターが話し終える前に、テープにしてくれとお願いした


あまりに即答だったため、ナースが「プッ」と笑うにひひ




ということで


あんなにビビらされたが、結局『初縫い』されることなく短時間で処置終了~




「一応、明日傷口を見せに来てください」と言われ、そそくさと退散




partnerめ!ビビりらせやがって!チップンプン


と思ったが、送迎してもらった身なのでグッとこらえた




翌日


再び病院へ




しばらく待たされた後、やっと名前を呼ばれる


診察室に入ると、昨日とは違うドクターが座っていた


そして


「ガーゼ自分で取ってもらえるかな?」と言われ


へ?とアホ面でいると


「自分で取った方が痛くないので」と言われた


ドクターなりの気遣いだったのかと、慌ててガーゼをはがすが


意外とべったりくっついていて、中々はがれない


モタモタしていると、しびれを切らしたのかドクターがはがしてくれたf^_^;




ガーゼが傷口に貼りついていたので、ゆっくりはがしてくれたのだが・・・


はがれているのに、何度も指とガーゼを見るドクター


眉間にしわを寄せて・・・




えっ?何か変?どうしたの?えっ


と、また脈拍が速くなる自分




すると耳を疑う言葉がドクターの口から出た!!


「え~っと・・・どこを切ったの・・・かな?」




はい?


今、なんておっしゃいました?


何を言っているんだ、このドクターと思いつつ


「ここを切って、ここに3枚テープをはってもらいました」というと




「あーここね。昨日の今日なのに、あまりにも綺麗に傷口がふさがってるから・・・


なるほど、なるほど。傷、かなり浅かったんだね」




えーーーーーーーーーーーー???Σ(゚д゚;)


そんなに浅かったのか?傷


ひょっとして、病院へ来るまででもなかった?




そして


「もう傷口ふさがってるから消毒する必要もないんだけど、せっかく来たから消毒しておきますね。


意味ないけど」


と言われ、意味のない消毒をチョンチョンとされ処置終了~


さらに


「もう傷口乾いてるからガーゼもいらないけど、念のため貼ってあげて」とナースに指示し


またもや意味のないガーゼを貼られる


しまいにナースにも


「テープは自分で丁度いいキツさに貼って下さい」と言われ


最終的には自分で貼ることに・・・




何だったんだ、この二日間(-_-)




そして自分の自然治癒力の強さに、なんだかしょんぼり・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。