盛岡歳を重ねても時間になるとお腹が空く、それは変わりません。人間が卑しいんでしょうね。カフェでブレンドを飲みたいところですが缶コーヒーで我慢します。飲食の経費削減もこの旅のテーマですからね。バスの出発までこの街をどう噛み締めるのか。その為だけに時間を使う贅沢な日となります。しかし盛岡の発展には大きな安心を覚えました、もう仙台に次ぐ都会といってもいいのかも知れません。不来方のお城の草に寝転びて 空に吸はれし十五の心石川啄木の句が身に沁みる。これも加齢の成せることなのか。