昔この珈琲館に当時の彼女と来たなと思いながら、懐かしいお店に入りました。
確かによく一緒にコーヒーは飲んでましたが、きっと遠くにコーヒーを飲みに来たことで強く印象に残っているのでしょう。

その割にこの辺に来た目的は覚えてないんですけどね。

とにかく彼女のことが大好きだったんですよね。

子供が多いだけで色物のように言われますが、浮気など一回もしたことのない人生です。

頼んだブレンドを飲み終わる直前まで写メを撮っていないせっかちな性格はなかなか治りません。

自分の身体の水分はコーヒーと炭酸水で出来ています。
かと言ってコーヒーに知識があるのかというとそんなことはなく、何となく飲んでるだけです。

初恋は幼稚園年長の時ですから、ませた子供だったんでしょうね。
「恋こそ生きる糧である」
と思い込んでいました、その次は小学校五年生、高校一年生、21歳、そして8年付き合ったロシア人というところです。

別れた後に
「今度食事でも」
誘ったら了解が出たので、そんなに嫌われていないと思います。

なかなか別れた元彼との食事の誘いにはのってくれませんからね、女性はそんな感じだと思います。

食事はしますけどその報告は致しません。

三月に孫が生まれることは知っていたので
「御孫さんは可愛いですか」
と聞いたら
「でも自分の子供の方が大事」
そう言っていました。

貴方の母親としての在り方を尊敬しています。