20年ぶりに会うことになった彼女が、

夫と死別している私たち2人に最初に発した言葉。。。

 

「3人とも、おひとり様になったのね〜一緒だね?」

(離別してのおひとり様と一緒にしないで欲しい)

 

「2人とも年の差婚だったもんね〜?」

(だからもう亡くなっても仕方ないよと言っているようで不快)

 

 

 

これから書くことはノンフィクションですが、

軽〜く読み進めいただけたら幸いです🤗

 

 

夫が亡くなって7、8ヶ月が過ぎた頃にAさんに夫が亡くなったと連絡をした。

Aさんには3人の子どもがいてその真ん中の娘さんとうちの息子が

一緒の小学校に通っていて、いわゆるママ友からの友人だ。

Aさんは私と同じ年齢だが、ご主人とは22歳の年の差婚で

彼女が47歳の時に69歳で亡くなってしまった。

14年前のことだ。

長男が私立大、年子の娘さん2人は私立の高校に在学中の時で

その頃が一番苦しかった、と振り返っていた。

連絡を入れたその時は、

色々大変な時期だと思うので落ち着いたら会いましょう!

と長電話だけで終わった。

 

 

年が変わって桜の便りも聞こえて来た頃に再び連絡をすると、

同じ小学校に通っていたTさんと近所のスーパーで偶然にお会いして

久しぶりだったので会うことになっていたのこと。

お互い仕事やら親の介護でその日しか空いていないらしく、

私のことも覚えていて是非会いたいと言っているとのこと。

その日、3人で会うのでも良いか?と連絡が来た。

私はそんな忙しいのに申し訳ないと思うのと、

Tさんも会いたいと言ってくれているのなら懐かしい話でもしましょ❗️

と軽く返事をしてしまった。

 

 

約束の前日ぐらいに再びAさんから

私の都合だけで強行する方になってしまって迷惑ではなかったか?

別の日に2人でということにした方が良かったのでは?

今更そんなふうに思ってと、連絡が来た。

気を遣わせてしまったことと、忙しいのに別日に時間を作らせることに

申し訳なさを感じて予定通りに3人で会うことにした。

 

 

当時Tさんはあまり評判が良い方ではなかった。

私とは殆ど付き合いがなかったので、気にしたことがなかった。

Aさんは口には出さなかったが3人で会ってどんな時間になるのか

悪い予感がしたのかもしれない。

と今なら思える。

 

 

午前9時30分に待ち合わせをしてAさんが午後2時には実母の所に行かなくてはいけないので

制限時間付きだ。

 

 

夫を亡くして1年4ヶ月経った頃だったから、

煩雑な手続きなどから解放され

リフォームや片付けなど一旦落ち着いたとろで、

亡くなった直後の悲嘆とは別の哀しみが訪れていたのかもしれない。

でも、そんな暗い私の話題だけになってしまったら悪いなぁ〜

そんな雰囲気にならないようにしなくてと思いながら

待ち合わせ場所に向かった。

のだが、それは幸か不幸か杞憂に終わった。

 

 

3人で席に着いて

「お久しぶりです!」

の挨拶から始まって、冒頭のセリフをTさんが発したのです。

 

T「3人ともおひとり様になったんだね〜一緒一緒‼️」

 

風の噂で離婚したと聞いていたが20年以上前、

子供達が小学生だった時に既に離婚してたらしい。

まぁ、離別と死別は違うけれど

「そうだね〜夫が1年ちょっと前に亡くなっちゃったので。。」

とそこまでは、なんとか答えた。

すると

 

T「それはご愁傷様でした。でも、2人とも年の差婚だったもんね〜〜」

いやいや、その言い方は。。。。。(-。-;

苦笑いしながらAさんと顔を見合わせるしかなかった。

 

 

改めて書きますが、

Tさんとは友人ではありません。

子どもが同じ小学校に通っていたと言うだけの知人関係です。

3人ともそれぞれ住んでいる区も違うし進んだ中学校も3人ばらばらです。

TさんがAさんの近所のスーパーで働いていて偶然お会いして

10年ぶりくらいの再会、私とTさんに至っては小学校卒業以来20年ぶりでした。

 

 

長々と書いてしまいました💦

単なる私のモヤモヤの吐き出しですが

もう少し続きます🙏