トラック野郎ファンの皆さんも、そうでない皆さんもこんにちは！
生まれてすみません。松下幸七郎です。
今回は物語の流れについてです。
これを読めば
「トラック野郎？観たことはないけど
こんな映画なんでしょ？」
と知ったかぶりできる程度の知識が身に付きますので、ご覧下さい。
1,物語の流れ
トラック野郎は全10作品公開されましたが、物語のおおまかな流れはシリーズを通して一貫しています。
(1)桃次郎とジョナサン、仕事のために地方へ赴く。
(2)食事のため(もしくは排便のため)ドライブイ
ンへ立ち寄る。
(3)ヒロイン登場！男桃次郎一目惚れ。仕事どころではなくなる。
(4)ライバル登場！韋駄天の桃次郎へ勝負を挑み熱いデコトラ同士のバトル！
(5)桃次郎、ヒロインといい感じになる
(6)ヒロインには既に婚約者がいたことが判明。桃次郎、フラれる。
(7)緊急事態発生！諸事情で港に放置された生魚20t。8時間はかかる道のりを４時間で運ばなけば4千万の赤字！
(8)桃次郎、道交法無視のスピード違反と過積載で爆走！追っ手のパトカーとカーチェイス。
(9)ライバル協力！パトカーを足止め！
(10)桃次郎、検問回避と近道のため国道を外れて山道を爆走。大切なトラックの飾りが木々や泥水でボロボロに。
(11)満身創痍の桃次郎到着。トラック仲間に迎えられ称賛を浴びる。
以上のテンプレートが全10作品に若干の差こそあれ、当てはまります。
©️東映
「えーワンパターンで飽きちゃいそー」
と思ったそこのアナタ！
ちょっと待ってください！！
ワンパターンだからこそ光る、作品ごとの登場人物のキャラやストーリー展開、小ネタがあるんです！
ドラえもんだって
のび太がいじめられて、その仕返しのためにドラえもんが秘密道具を出し、そのためにのび太が調子に乗り…
というテンプレートがあります。
ドラゴンボールだって
強敵が登場し、悟空たちがボコボコにされ、悟空がパワーアップし強敵をボコり、さらに強敵が…
というテンプレートがあります。
シリーズ化された作品というものは、物語の骨組みが強固です。
だからこそブレずに長期に渡って作品が作られ続けられたということもあると思います。
ワンパターンなんて言わないで！
2,物語について大切なこと
トラック野郎は全10作品ありますが、すべて1話完結で作られています。
作品をまたいで伏線が回収されたり、ストーリーが展開することはありません。
ですから、何作目から見始めてもトラック野郎を楽しむことができます。
ただし、北海道が舞台の3作目の次、四国が舞台の4作目では、冒頭、北海道から積んできた魚を荷降ろしするシーンがあるなど、時系列は意識されているようです。
そのため順を追って観たい！という方には、
やはり1作目からの視聴をおすすめします！
3,まとめ
以上、トラック野郎という作品の物語は、非常に分かりやすい構成で毎作品、作られており、そして毎作品1話完結で作られている、ということがお分かりいただけたと思います。
ですから、TSUTAYAやゲオ、アマゾンプライム等で「トラック野郎」を見かけたら迷わず手にとってご覧下さい！
それでもどれから観たらいいの…とお悩みのアナタのためにいずれオススメの一本をご紹介いたします。
それではまた。