2022年6月末
治療の為、単身赴任を一旦解除され自宅へ。
コロナ渦という事もあって表立っての送別会は無し。
けどあっちこっちで個別の送別会。有難や~
「病気療養」って事で病名は明かさずに皆とはお別れ。
最後の2週間はご当地グルメのオンパレード
引越しの準備で調理器具や食器も片づけたり処分したりでまともに
台所で料理できる状態じゃなかったのもあるけど。
殆ど外食しなかったけど、ここにきて暴走モード突入。
残業も程々に調べたお店へレッツGO!
今更ながらに、こんなに美味しい物有るなら、少しは外食しけば良かったかな。
当然送別会もご当地グルメ満喫コース。
地元の隠れた名店へ連れて行ってもらいました
心の底から「お世話になりました。元気に定年までここで仕事したかった。」
そんな素敵な仲間が沢山いる赴任先でした。
今から振り返ると、この頃が抗がん剤の副作用で体力的にきつい状態でした。
(その時は仕事の引継ぎと引越しの手配、グルメ三昧で気付いてませんでしたが)
そんな事もあって最後の引越し作業は嫁に手伝いに来てもらい、最後の挨拶周りも。
帰りはちょっと寄り道して伊勢神宮へお参りに。
神様にお願いなんてしてはいけないと分かっちゃいるけど、
「命を助けてなんて言いません。せめて死ぬまでの間、幸せでいたい。」
「嫁と息子は幸せに長生きして欲しい。」
ついついお願いしてしましました。
うちの家族は殆ど旅行に行ったことが無いので
超久しぶりのプチ旅行って感じ。
これも自分的には幸せな時間。
お爺ちゃん、お婆ちゃんになっていろんな所へ旅行したい。
老後にやりたかった事。
ちょっと前倒しで実現したから幸せ。
もっと生きていたい。
それが本音。