こんにちは、鼻炎ドットコムです。
今回は、お子さんでもできる鼻洗浄のしかたについてお話しいたします。
1. 鼻洗浄に使う、温めた重曹食塩水を用意します
温度:体温より少し温かめの37~38度
重曹食塩水:食塩5g 重曹2.5g 水500mlを混ぜて作ってください。
鼻洗浄する際は、温めた食塩水をお使いになることをお勧めします。
温度、濃度を体液に近い状態にすることで、痛くない鼻洗浄が出来ます。
重曹には抗炎症作用、抗菌作用があります。
鼻洗浄に使う重曹は食品レベルの重曹(※)を使ってお作りください。
また、鼻炎ドットコムでは、水に混ぜるだけで体液と同じ食塩水が作れる「サーレ」も販売しています。
※重曹には、食品添加物の重曹と工業用の重曹があります。
鼻洗浄用の重曹食塩水を作る時は、食品添加物の重曹を使ってください。
2. アスピレーターM20を使って鼻水を取りきります
スムーズに鼻洗浄するため、最初にアスピレーターM20を使って鼻腔内をきれいにしておきます。
鼻洗浄する前に、吸引だけで取れる鼻水を全て取りきって下さい。
3. 重曹食塩水を入れて鼻洗浄します
片鼻(例:右鼻)から重曹食塩水を入れて、もう片方の鼻(例:左鼻)から、アスピレーターM20を使って重曹食塩水を吸い取ります。片鼻ずつ交互に鼻洗浄して、すっきりしたら終了です。
最初は、片鼻からもう片方の鼻へ重曹食塩水が流れてくるポイントをつかみにくいですが、個々の鼻の構造によって鼻洗浄しやすいポイントがあるので、先端部分のオリーブ管を色々な角度で挿入し、ポイントをみつけてください。
鼻洗浄がしやすいポイントを見つけると、楽に鼻洗浄出来るようになります。
注)重曹食塩水は最初、ゆっくり出してください。
重曹には抗炎症作用があるので、粘膜が腫れて鼻づまりになっている時にも良いですし、抗菌作用もあるので、細菌が原因で鼻水が出ている時にもオススメの方法です。
アスピレーターM20を使った鼻洗浄は、片鼻から、もう片方の鼻へ、電動の吸引力を使って重曹食塩水を流すので、鼻腔内がかなりスッキリします。
電動の力で片方の鼻からもう片方の鼻に重曹食塩水が入り、吸い取るので、手動の鼻洗浄器で洗うよりもかなりスッキリします。
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いかがでしたでしょうか?
次回は症状別に戻って、各種鼻炎での使用方法をご案内します。⠀
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