「今、やってるスポーツが、もっとウマくなりたいので、

 ジムにかよって、筋トレをしています」

それは、

ジムで、たまたま見つけたカッコいい青年が

ジムを出て帰ろうとしているところを追いかけて、

キャッチしたときの彼の言葉。

彼にジムにかよう理由を聞いたのでした。

ジムには、いろんな男がいて、

これから体力をつけようとする初心者や、

ボディービルダーのような

見栄えのあるムキムキ・マッチョになろうとしている男も、

いる。

そして、今回の彼のように、

何かしらのスポーツで活躍するために、

さらなる筋力アップをしようとしている者もいる。

でも、そうすると、

同じジムにいても、

カラダつきや筋肉のつき方も違ってくる。

彼の筋肉のつき方は、

とても凛々しいものに見えたのだ。

真に、たくましく見えたのだ。

好みはあると思うけど、

やっぱり、何かのスポーツを上達するために、

ひたむきに鍛えている男の筋肉は、

見栄えもさることながら、実際に使える筋肉だから

男の力強さと色気も感じさせてくれたのだ。

 

ジムにかよっていると、

過去に、ゲイの男らしき人に、

サウナで2人きりになったとき、

声をかけられたことがあるらしい。

「よかったら、キミの触らせてほしい」と言われたらしい。

見た目は、普通の人っぽい男性でしたが、

万が一、触らせたら、

どうなるのか、

そのあとの対応が面倒くさそうなので、

彼はお断りして、すぐにサウナを出たそうだ。

だって、男に、べたべた触られるのもイヤだし、

ほかに、なにかを要求をされても困るからね。

この日の彼も、

当然、ゲイビデオからのお誘いは、絶対NG。

カタくカタくお断りをしてきた。

でも、逃がすには惜しい肉体美の男!

スポーツマンのイカシタ男だった!

スタッフは、好条件の厚遇を提案し、

彼の希望で顔出しNGの条件を呑み、

しぶしぶOKをもらった。

 

どこかへ連れて行くのも拒む彼だったので、

クルマに乗せて、そのまま車中で、

すぐさま撮影を開始した。

彼の顔に包帯を巻いて、目線の部分を隠して、

彼の気持ちが変わる前に、

すぐさま、スキンシップを始めた。

ジム帰りの彼は、

短パンにTシャツの軽装。

すぐに、タッチが可能な身軽な格好だった。

包帯で目が見えない彼の扱いは

とても簡単。

彼は前が見えていないから、

スタッフやカメラが、今、

彼のどこを狙ってるかも見えていない。

何をしようとしているか、わからなかったのだ。

だから、彼は、すごく緊張してるのが

はっきりわかった。

でも、彼のシャツの中に、

スタッフは、手を するすると入れることができた。

その手は、たちまち乳首に到達。

彼が嫌がる前に、乳首まで到達した。

そこを指でタッチすると、

そのままシャツをめくり、

彼の乳首をペロリ。

スタッフは早わざだった。

さらに、彼の太ももにも、

スタッフの手がのり、その上の部分を伺っていた。

彼は「ウッ!」と言ったきり、

カラダが硬直してしまった。

タッチを始めて、ほんの数秒で、

彼はバキバキの筋肉をこわばらせてしまった。

 

ジムで、誰かに声をかけられても逃げてしまったし、

この日のゲイビデオの誘いにも、

かたくなに断ろうとした男は、

人一倍、警戒心の強い男だ。

そう言う彼は、

どうやら、女遊びもしていない。

身持ちのカタい男のようだった。

でも、それだけに、快感にはもろい。

もう、あっという間に、暴発しそうな勢い。

でも、そんなに早いと

ゲイビデオ・スタッフも、作品にならないので、

困ってしまう。

彼がすぐに堕ちないように、

じょうずに手を休めたり、

責め方を変えたりして、

彼が長持ちできるように工夫。

でも、それって、もうスタッフのサジ加減1つで、

彼を天にも昇らせてしまえるということ。

「気持ちいいです」と言いながら、

彼は何度も身震いした。

結局、スタッフの努力もむなしく、

彼は、気持ちよく、発散してしまった。

スッキリさせてしまった。

 

≪デビュー後≫

これが、彼の人生の転機となったようだ。

彼は、このデビューの日から、

ゲイビデオに、

たびたび登場することになった。

もちろん、顔出しNGは継続されたまま。

これは私見だけれど、

遊びなれていない男は、

1度、遊びの楽しさを覚えてしまうと、

それにハマりがち。

遊び人なら、恋人やセフレ、ナンパや合コン、

いつでも、どこでも、

いかなる方法でも相手を見つけて、

発散することができる。

でも、遊びなれていないと、それができない。

結局、彼は、スタッフから聞いていた連絡先に、

自分から電話をかけ、コンタクトをとってきたのだった。

彼なりに考えて、迷ったのだと思う。

最初の出会いからは、ずいぶん日がたってからだった。

 

≪乳しぼり≫

2度めも、車中でおこなわれた。

彼は、そこで、すぐに全裸にされてしまった。

顔出しはNGなので、

彼が部活で使ってるボールを顔を当て、

それで顔がカメラに映らないようにした。

この日の彼の肉体も、完璧に近い筋肉美。

スポーツをすることで鍛えられた筋肉だ。

だが、この日、彼は四つん這いになった。

それで、顔は、座いすのクッションの上に置いた。

そして、お尻を突き上げた。

「何が見えてると思う?」と彼に聞くと

「●●●!」

彼は答えた。

「それだけじゃないよ。

 ●●●●も●●●も見えてるよ」

そう言うと、彼は黙っていた。

そう、このポーズなら、

バットやボールも下にたれさがってるのが見えた。

お尻のデリケートな部分も、すべて見えていた。

そして、そのバットを相手の男が握り、

それをしぼるようにして下へ引っ張り、

刺激した。

根元から先っぽまで、しぼられたのだ。

その様子は、

まさに、牧場の牛の乳しぼりのようだった。

これは、ゲイビデオでは、

エロい手コキ方法だった。

念入りにしぼってると、しばらくして

ミルク(?)があふれ出た。

 

≪腰ふり≫

フェ●は、毎回、おこなわれた。

それをされると、彼は毎回、かなり気持ちよさそうで、

筋肉も喜んでいるように見えた。

ある日も、スポーツ選手のユニフォームを着て、

彼はスタジオでスタンバイした。

でも、ホントは、彼は別のスポーツの有力選手。

だけど、彼がやっているスポーツではなく、

別のスポーツのユニフォームを着ていた。

何度もゲイビデオに出演することで、

身バレするのを恐れて、

違うスポーツのユニフォームをわざわざ着込んで、

撮影に応じたのだ。

でも、鍛えられたカラダは、

違うスポーツのユニフォームも

とっても似合っていた。

まだまだ、こういう性体験に慣れていない彼は、

まるで新入部員が先輩にいたずらされてるみたいで、

初々しいものだった。

そして、そのユニフォームが着崩れて、

元気な彼のアレが飛び出してきた。

それを相手の男が

たっぷり舌でナメ、口で ほおばった。

彼は、すぐさまカラダがムズムズしてきたが、

寸止めされ、じらされた。

男は、じらされるのに弱い生き物だ。

男は気持ちよくなったら、

自分の限界を感じ、

自分のペースで一気にフィニッシュしたいものだ。

それを寸止めされ、

じらされると、なんとも苦しいのだ。

さっさと爆発させて、

余力があれば、2回めを求めるのが男の性欲だ。

でも、このじらされる数分間が、

男にとって、最高の快感の時間とも言える。

彼は気持ちよくなると、

カラダを大きく揺らした。

そして、

彼がガマンの限界が近づいていると思った相手の男は、

声をかけた。

フェ●をされている彼に、声をかけた。

「さあ!腰を振ってごらん。

 女のコとやってるときのように振ってごらん!」と。

彼が腹筋に力を込め、

腰を振りだすと、まもなく豪快に飛ばした。

腰を振らなければ、

まだガマンができたはずだが、

腰を振ることで、気が散漫になり、

彼の水道のバルブが緩んでしまったのだ。

壊れてしまったのだ。

水が、あふれ出てしまったのだ。

 

≪接写≫

こんなに筋肉がキレイで、

カッコいいのに、

彼にはコンプレックスがあった。

それは、元気になると、

わずかに、アレが左向きになって上を向くこと。

ある時、彼は、それが気になってると告白した。

でも、そんなの、

全然、気にならないし、

ほとんど問題ない正常に近いもの。

それに元気になっても、

皮が完全にムケずに、

少し皮がダボついていることもあると言うのだ。

でも、手でムイてやると、

何の問題もない。

そんなコンプレックスは、

彼が指摘しなきゃ、

誰も、なんとも思わないほどの

ごくごくわずかなこと。

でも、完璧に近いカラダの男は、

わずかな欠点が気になるのだろう。

テストでいつも悪い点を取ってる人は、

100点なんて、いつしか目指さなくなる。

自分は、この程度とあきらめてしまいがち。

でも、好成績をいつもとる人は、

90点でも残念がり、次は100点を取って、

ばん回しようとする。

彼も、100点に近いカラダだからこそ、

小さい欠点が気になっているのだ。

だけど、カメラは、彼の、そんな部分にも、

彼が目隠ししているので、

接近して撮影した。

彼が曲がってると思ってるモノも、

ダボついてる皮も、

余すところなく密撮された。

 

≪H≫

彼のカラダは、もうすみずみまで

しっかり観察できた。

目が隠されて、顔がわからない以外は、

すべてだ!

手コキもされたし、フェラもされた。

彼の肉体美に、魅了もさせられた。

だけど、彼には、できないことがあった。

それは男どうしのH。

彼は、いろんな方法で快感を得て、

気持ちよくなったが、お尻に刺激されるのはNG。

男とHするのは、ずっと拒んでいた。

スタッフも、途中からは、

それも理解し、それ以上は求めなかった。

20回近く、男に刺激を受けるところを撮影されたが、

それ以上のカラミは線引きして拒否した。

でもね。

彼を観察してるファンは、

きっと、思ってるのじゃないかな?

こんなに多く、男から刺激を受け、

快感を得てきたら、

これで、やめることができるって思ってしまう。

顔出しNGで、こんなにやってきたということは、

顔を出せなくても、それだけやりたかったということ。

だけど、彼に、この快感を与えられるのは、

今のところ、このゲイビデオのスタッフだけ。

スタッフの1人の男だけだ。

毎回、そのスタッフが彼の担当だった。

最初のスカウトのときから接しているから、

気心も知れていた。

だけど、彼が、このゲイビデオを卒業して、

世の中で活躍しだしたとき、

この快感を忘れられるだろうか?

気持ちいいことを、

心のどかで求めてしまうことはあるのでは?

オナニーで、もやもやを処理することもできるだろうが、

物足りなさはあるだろうな。

顔を隠していたから、

このビデオを見たファンから誘われることもない。

かといって、以前にジムで声をかけられたように、

誰かから誘ってもらうのを待ち続けるのも悲しい気がする。

知らない男について行くのも、心配な気がする。

そうすると、その思いを、女性にぶつける??

それも、彼にできるのかな?

そうすると、どこかで、殻をやぶり、

男の世界にデビューしなきゃいけない時が

やって来るのかもしれない。

その時は、顔出しNGなんて、言っていられないかも。

Hできないなんて言ってられないかも。

ちょっと心配になってしまう。

マッチョな彼に、

悶々とした日々が襲ってきて、

不幸な体験に結び付くことがないように願うだけだ。

でも、彼が本気になれば、

いいパートナーも、きっと見つかりますよね。

では。