季節は冬。

出会った時の彼の第一印象は、

失礼だけれど、

冴えなくて、ぼーっとした男!

ボサボサ頭に、

安っぽいジャンバーとジーンズ。

オシャレな感じが、全くしなかった。

ジャンバーのジッパーも

首まで、しっかり上げていて、

ちょっと息苦しそうな感じ。

だから、体型もぽっちゃり型に見えて

オタクっぽい雰囲気だった。

こう言ってはなんだが、

スカウトなら、

引っかかることなど、到底なかったかもしれない。

彼は、アダルト作品のサイトに

応募してきた19才の大学生。

応募条件は、スポーツマンであること。

彼は体育会系男子だった。

 

「女子とやれるのなら、

脱ぐのは、へっちゃら」という彼を

ラブホに招待。

ラブホに、AV女優のおねえさんをスタンバイさせて、

彼を呼び寄せたのだった。

ラブホにつくと、

彼は無口で、

会話が、全くはずまない。

緊張でガッチガチだった。

ものの3分ぐらいで、挨拶を終え、

さっそく、彼はパンイチになることになった。

早々とパンイチにするのは、

Hする前の、

彼の肉体チェックをする意味もあった。

着ぶくれしていて、

冴えない男に見えていた彼は、

脱ぐと

逆三角形のマッチョマンだった。

聞くと、

現役レスリング選手。

大学で、

みっちりトレーニングを続けていることがわかった。

彼が自信があるという太ももなどは、

こんもり盛り上がっていて、

まさに丸太2本が腰から生えているみたい。

そして、この日の彼の勝負パンツは、

真っ赤な色の超ハデ・パンツ。

ここは、キメてきたんだね。

でも、不思議なもので、

現役体育会系のレスリング選手がパンイチで

自慢の肉体美を披露すると、

冴えない雰囲気も、一新。

なんだか、新聞記者の男が

たくましいスーパーマンに変身するように

見違えてしまった。

 

それでも、やっぱり、彼は、

女子のいる前で、

パンイチで、

じろじろ見られるのには慣れていない。

自慢の筋肉を披露しているが、

緊張しているのが、まるわかりだった。

スタッフや女子に、

「うわ~、スゴイ筋肉!」

「お尻もキレイ!」

「くるっとターンして、筋肉をもっと見せて」など、

次々と声をかけられて、

言われるまま、

ポーズをとったり、作り笑いしたり。

これって、飼い主が、

ペットの犬が可愛いがために、

いろいろと一芸をさせて、

おもしろがっているときのような雰囲気でした。

のら犬のような彼は、

必死に指示に合わせて、奮闘していた。

女子も、現役スポーツ選手の肉体を

キャキャ言いながら、見つめたり触ったり。

そのたびに、彼の顔は、ほころんだ。

しかし、正直に言うと、

実は、真っ赤な勝負パンツには、

一点だけ、小さいシミがあった。

それは、緊張して、

ここに来る直前におしっこをしたので、

その時のシミがあったのだ。

それを指摘されると、

彼は、ニタッと照れ笑いした。

 

彼に、Hの経験を聞くと、

「ボク、童貞なんで」といきなり正直に告白。

「今日は、やりたかったんで来ました」とも言った。

彼はキスはもちろん、

女性と手をつないだ経験もなし。

女のコとつきあったことが皆無だったのだ。

19年間、オナニーしかしていない彼だった。

でも、そうすると、

オナニーネタのAV観賞で、

予習はバッチリ。

そう言って、彼は、また笑った。

笑うと、白いけど、すきっ歯が見えた。

その口で「キスしたい」と訴えた。

彼は、女性に顔を持たれて固定させられて、

先ずは軽くキス。

直後の2度めのキスは、

彼の方から、おねえさんに顔を近づけた。

 

キスを終えると、

彼は、おねえさんの服を脱がし、

自分もパンツを脱いだ。

この時、もちろん、彼のアレは、

真っすぐ天を向き、

元気いっぱい。

そして、おねえさんの胸にタッチしながら、

またキスをした。

童貞の彼は、動きがカタい。

とまどいの連続だった。

ときには、おねえさんの指導を受けながら、

愛撫のしかたも学んでいった。

そして、初めて、おねえさんをナメると

「おいしいです」と表現。

まるで、

おかあさんに、

小さい子どもが甘えているようにして、

彼のHはスタートした。

 

まだオナニーしか知らない まっさらのアレは、

おねえさんに握られて、

たっぷりのフェ●も初体験。

すると、敏感なアレは、エロい水滴もしたたり、

童貞の彼は、うっとり。

これが、フェ●か?

これが、Hなのか?

童貞の彼は、超大喜び。

彼のアレは、童貞でも、

元気で立派。

宝の持ち腐れだった。

このあと、おねえさんの魅惑の中に侵入した彼は、

ぎこちないなりに腰を振りだすと、

たちまち童貞卒業!

一瞬で、

元 童貞の男になってしまった。

あまりのあっさり卒業だったので、

シャワーを浴びて、2度めが許された。

2度めになると、

もともと体力のある彼は、腰振りも本格化。

騎〇位も体験した。

その後も、しっかり頑張ったが、

2度めは不発のまま、体力消耗。

気分は、大満足だったので、

そこで終了となった。

こうやって、男は成長していくんだね。

彼もオトナの男になっていくんだろうね。

 

では。