いつも行くあの店の

●曜日の●時頃に行けば、

あの店員さんに会える。

たまたま、●の近くだったので立ち寄る店だけど、

何度か会ってるうちに、印象強く残り出す。

「あっ、また会えた」

「また、あの笑顔に会えた」

という思いになる。

そして、たまたま、その店員がいないと、

「あれ!どうしたのかな?」と、

チョッピリ気になってしまう。

縁もゆかりもない自分には関係ない人だけど、

なんとなく物足りなさを感じる。

ストーカーになる気も、

告白したりする気も、さらさらないけれど、

会えると、なぜか安心する。

いつもの顔にホッとする。

そういうことって、

お店でも、通勤通学電車でも、近所でも起こりがち。

そして、それは

TV番組でも、YouTubeでも、アダルトサイトでも

似たようなことはあると思う。

たまたま見つけて、気に入ったあの人が、

また次の作品に出ていると、また見てしまい、

それを繰り返していくと、

興味が高まり、その活躍が気になって仕方なくなる。

ゲイビデオにおいても、気になる人を見つけてしまうと、

ついつい、また彼の作品を探してしまう。

見てしまう。

それが無名の男であっても、

お気に入りなると見てしまうものだ。

そんなことって、ありませんか?

 

彼のデビューした作品では、

ハチマキみたいな細い布で、

目をしっかり覆っていた。

いわゆる顔出しNGというやつだ。

ネットサーフィンすれば、

アダルトなサイトなんて、いくらでもあって、

そこで見た出演者も、氾濫してる。

さっき見たばかりでも、

数時間後には忘れてしまったり、

次の人が良ければ目移りしたりするものだ。

だけど、そんな氾濫する作品の中に、

妙に「あっ、かわいい!」「ステキ!」なんて

感じる人を見つけることもある。

今回の彼も、目を覆っているので、

顔はよくわからないが、

その雰囲気や仕草を見ていると、

たぶん、カッコいい人だろう。

カラダも、ムキムキというわけでもないけれど、

ほどよく引き締まっていた。

太陽の当たる畑で育った野菜もおいしいけど、

温室で大切に育てた新鮮野菜もおいしいように、

彼もピュアで、

そのまま丸かじりできそうなみずみずしさがあった。

彼は慣れないゲイビデオの撮影現場で全裸になり、

そのキレイな肉体をさらしてくれた。

そんな彼は、その顔は隠していても、

緊張感やドキドキしてるのが、よくわかる。

でも、スタッフは、いじわるで、

この作品の視聴者を喜ばせようと、

彼に、いろんなことを強要していく。

おそらく彼には、

いくばくかの出演料のギャラが与えられるのだろうが、

それでも、ごくごく一般の年頃の男が、

生まれたまんまの姿になり、披露するなんて、

非日常極まりないチャレンジだ。

 

第1回

目を隠しるけど、カッコよく見える全裸の彼に、

「後ろを向いて、お尻を見せて」と言う指示が飛ぶ。

「お尻を後ろに突き出して、両手でお尻を広げてみて?」

そんな指示もなされた。

なんということだ。

初心者の彼に、いきなり自分の秘部を

自分の手で広げて、

「見せろ」というのだ。

でも、彼は、素直に従い、

前かがみになり、おそるおそる手でお尻を広げて、

谷間を見せてくれた。

こんなところを、アカの他人に見せるなんて、

よほどの身体検査や徴兵検査でもなければ、

たぶんありえない。

引き締まった小さなお尻だけど、

そこには、デリケートな●●●や 

わずかな体毛も見えた。

彼はお尻を見せながら「こうですか?」と聞く。

それでも

「いや、もっと、よく見えるように広げて!」

そんな指示が、さらに飛ぶ。

年頃の彼には過酷すぎる指示だった。

でも、これが、アダルトの世界。

これは、ほんの序の口だった。

もちろん、彼のお●ん●んも、

他人に見せることになる。

でも、不思議なことに、

ガチガチの緊張感でいるはずなのに、

彼のアレは、その緊張のドキドキを感知。

ただ、全裸でベッドの上に座っているだけなのに、

むくむくとお目覚めし始めたのだ。

カラダもキレイだが、

お目覚めするアレもキレイなピンク色で、

とっても元気でみずみずしい。

まさに、新鮮野菜のようにフレッシュだ。

そこをスタッフに刺激され、

乳首やほかのパーツと共にナメられたり、

刺激を受けたりすると、

はち切れそうになった。

なまめかしいタメイキも彼はあげた。

そして、「気持ちいい」って言って、

満面の笑顔を見せる。

目は隠されていても、カワイイ表情だった。

でも、このあと、

フェ●などで、どんどん責め立てられると、

彼は爆発させてしまうのだった。

 

第2回

彼は体操服でスタンバイ。

今回も目隠しをしていた。

彼のアレは、やっぱりすぐにガッチガチ。

男が彼に寄り添って、たっぷりと刺激していくと、

プルプルとカラダを震わせながら、

彼は、またしても、あっさり爆発してしまった。

人にハダカを見られてるって、

とてつもなく恥ずかしいけど、

彼には、すごく刺激的だったようだ。

 

第3回

3度めは、スタッフから説得されて、

目隠しなしの顔出しOKの撮影となる。

この日の彼は、スリムな長身ボディーに

Tシャツとダメージジーンズというファッション。

スタイルがよくて、顔もイケメンだった彼は

シャツを脱ぐと、筋肉質でセクシーだった。

顔出しは、今回が初めてだけど、

男と絡む撮影は3度め。

だから、見た感じの彼は、冷静に見えた。

それでも、カラダをいじられて、

ジーンズやパンツを脱がされると、

いつの間にか元気いっぱいになった。

彼は体毛は薄いけど、

自然なままにしているので、

生えてる面積こそ、せまいが、

ワキも、あそこ近くの毛も、密集していた。

そして、3度めとなると、

特に乳首が敏感なのも、

フェ●好きだったのも判明した。

やってる最中は、腰も激しく振って爆発までさせたのに、

終わると、急にシャイになる彼だった。

 

第4回

この日はまず、H画像を見ながら

彼はオ●ニーを開始。

イケメンが顔出しして、

ためらいがちに、アレをいじるのって、カワイイ。

実は、彼のアレは、

おへそにくっつきそうになるほどの上向きのモノ。

まるで日本刀のように、ゆるやかな反りがあった。

名刀のようだった。

この日は、相手役の男と彼のアレを一緒に並べて、

品定め。

そして、反りを合わせて、刺激し合った。

カブトも合わせた。

 

第5回

ハダカを見られることには

彼は慣れてきたようだが、

脱がされて、触られて、しゃぶられると

彼の名刀は凛々しくそびえた。

そして、いつしか爆発させた。

だけど、ここまで、彼はお尻は見せるけど、

開放はしていなかった。

この日初めて、触らせることだけは許してくれた。

 

第6回以降

ある時はベッドに横たわり、

ある時はソファーにもたれて

ヌードを披露。

着衣しないでスタンバイするときもあれば、

スポーツ競技のコスプレや

風呂上がりのバスタオルを腰に巻くだけの姿の時もあった。

スリムでスタイルのいいカラダと

イケメンの甘いマスクは、

その恰好で乱れたとしても、

セクシーで、色気があった。

そして、そのたびに彼の名刀が印象に残った。

いつの間にか、名刀が彼の最大の魅力になった。

その一方で、

顔出しは、途中から毎回許しくれて、

男の手や舌での刺激も、いっぱい受けいれてくれたけど、

男どうしでカラダをマジわせることは、

最後まで彼はしなかった。

一線を越えなかったのだ。

スタッフたちが、どんなに誘導しても、

越えなかったのだ。

それが、

彼を引き付けさせる要因の1つだったのかもしれない。

手が届きそうなところにあっても、

手を出せないのが、

人の心をくすぐるのかもしれない。

では。