「敷居をまたげば七人のテキがいる」

「人を見たら、ドロボーと思え!」など、

昔から、社会に、ひとたび出ると、

なにかと厳しいと言う教えがある。

一方で、

「渡る世間には鬼はなし」とか、

「苦あれば、楽あり」「案ずるより産むが易し」

「捨てる神あれば拾う神あり」などという故事もある。

これは、必ずしも、世の中は、

厳しいだけでもないということだろうか?

マジメに誠実に生きれば、

むくわれるということなのかもしれない。

でも、新社会人たちにとっては、

何事も、やはり社会勉強!

いくらパソコンで、多くの情報が得られたとしても、

実体験も重要なのだ。

 

彼はフレッシュマン。

入社して、間もない。

彼はIT企業に勤務する新社会人だった。

難関を突破して、入社していた。

小学校から大学まで、ずっと格闘技もやっていて、

大会にも出場していたので、

それなりにカラダも鍛えていた。

文武両道で頑張ってきたのだ。

でも、まだ、実体験のないこともあった。

この日の彼は、それを1つクリアしようとしていた。

チャレンジすることになった。

変則的な体験ではあるが、

もしかすると、これは、

今の彼にとっては、

仕事よりも、刺激的な体験になりそうだ。

「初めての体験だと思うんですが、どうですか?」

と聞くと、

「初めてなので、心臓バクバクです」と答えた。

さらに、

「何をされてしまうんだろうと言う心境です」

と正直に語った。

 

そんなチャレンジをする彼に、

今までの女性経験を聞くと、

「ほぼ経験がないんです」と答えた。

「ほぼ」と言うのは、中学の時に1度だけ、

女友達の家に行ったときに、

手でアレを刺激された経験があると教えてくれた。

そのときには、キスもなく、

相手のカラダに触ることもないままだった。

彼だけが、相手に触られたと言うのだ。

その少し前に、友達の影響で、

性に興味を持ち始めていて、

ウェブで調べて、オナニーだけは知っていた。

1人でやっていた。

その矢先のことだったから、

彼には刺激的な経験だった。

だが、高校に入学すると、

工業系だったので、周りは男ばかり。

部活も男ばかりだった。

彼は、女性と触れ合う事がなくなって、

そのあとも、Hの経験がないまま、

現在に至っていたのだ。

そんなせいだろうか、

彼はマジメそうに見えるし、

年齢のわりに、どこか弾けていないように思えた。

あくまで、印象として、内向的に見えた。

 

「なにもわからないので、

相手が男であっても、ドキドキしている」

と言う彼のそばに、同世代のゲイの青年がやってきた。

挨拶を終えると、

いきなり、「キスをしてみようか」と声をかけられた。

ファーストキスをした。

彼は笑顔になった。

初めてキスを味わったからだ。

そして、彼のYシャツが脱がされていく。

格闘技で鍛えてきたガッチリしたカラダだった。

カラダを触られ、

乳首も、いじられた。

そんなことも、すべて初めてのことばかりだった。

そして、乳首がナメられた。

彼は、カラダを震わせた。

足もバタバタさせた。

でも、表情は楽しそうに見える。

困惑してても、楽しそうだった。

どんどん、脱がされていき、全裸になった。

格闘技で鍛えられたと言う足は、太くたくましく、

胸板も厚かった。

 

彼の大事な部分も触られて、刺激を受けた。

「ハーハー」と彼は大きく息を吐いた。

そして、フェ●もされた。

「もっと、されたいか?」と聞くと、

彼は、一瞬黙ったが、すぐにそのあと、

「やってほしいです」と答えた。

彼は、カメラを見つめたり、

目を閉じたり、とにかく挙動不審。

あたふたとしていた。

感じていたのだろう。

相手がたびたびキスを求められると、

その都度、キスにも応じた。

彼は言われるままに動き、

言われるままに、恥ずかしいポーズもとった。

足も広げるし、

お尻も●●●も丸見えになるポーズもとってくれた。

やれることは、全て体験しておきたいような感じだった。

自分から腰を動かすように言われると、

それにも従った。

それらのことをしてる時の彼は、

すごく一生懸命な感じ。

やれることは、全て体験しておきたいような感じだった。

そして、見せてくれたお尻もキレイだった。

ちゃんと脱毛もしていた。

いつかの日のための準備もしていたのだった。

 

「気持ちいい?」と聞かれると、

「よくわからないです」と答えた彼。

彼には、急展開すぎたのかもしれない。

でも、必死についていこうとしていた。

彼には、戸惑いもあった。

「さすがに、ちょっとコワいです」と言った。

「でも、やってみたいです」とも言った。

求められるとなんでもやった。

そして、やがて、

素直に「気持ちいいです」と認め、

自分からも率先として動くようになった。

そして、ついに、

チェリーを卒業する前に、

まさかのバージ●を卒業するかのような体験まで

してしまった。

男とマジのHを体験した。

1つになった。

 

彼は社会勉強をした。

実体験もした。

大学でも、

会社でも体験できていないことを経験した。

それが、どんな意味があるという人もいるかもしれないが、

そんなことの積み重ねが、人生を彩っていく。

思い出になっていく。

でも、これからも、

もっといろんなことを学ぶ。

体験する。

立派な社会人になってくださいね。

余計なお世話かもしれないけど!

では。