※このブログは、映画の内容のネタバレあり。

これから見る人は注意してください。

 

空想特撮映画「シン・ウルトラマン」が

大ヒットしているようだ。

怪獣ものだから、

子ども向けなんでしょと思うかもしれないけど、

過去作へのオマージュやリスペクトも、

あちこちに散りばめられていて、

1966年のテレビ初放映の頃からのオールド・ファンや

コアなおたくの心もくすぐりそうだ

ゴジラや

エヴァンゲリオン、

さらには、最近作「大怪獣のあとしまつ」など、

いろんな他作品の影響も受けていそうだ。

いろんな世代にも楽しめるようになっていると思う。

それでいて、予算のせいか、

演出上の意図なのか、

CGなどの映像で見せきれないところを

登場人物どうしの会話で表現し

会話劇のように楽しませてくれる場面もあった。

登場人物や外星人を微妙なアングルで投影して、

そのキャラクターの特異性を表現しようとするなど、

かなりの工夫も感じられた。

たぶん、見た人によって、

評価や感想もわかれそうで、

議論できそうだ。

あのウルトラマンが、

令和の時代にスクリーンに、

よみがったのだ。

 

 

そう言えば、

アダルドビデオも

作り手のいろんな手法が見え隠れする。

一筋縄ではいかない相手への口説き文句や

ウソや策略もありそうだ。

明らかに、

出演者をだましているようでもあるし、

相手をノセているだけのようにも見える。

撮影するスタッフ側は

売れる作品を作るため、

かなり言葉巧みに、

撮影を進めているようにも感じる。

悪く言えば、

お金で釣って、

気分よく脱いでくれるように、

働きかけられているとも言える。

だから、

出演する側は、

そこをちゃんと判断して、

自己管理しないと、

とんでもないトラブルにもなりかけない。

そして、その撮影されたものが、

どこで世間にさらされるかもわからないリスクもある。

 

前置きが長くなったが、

今回は、

とある海にいた一般男性2人組の様子を取り上げよう。

彼らは、たまたま海に来ていただけで、

アダルトビデオに出たかったわけでも、

アルバイトをしたかったわけでもない。

たまたま、スタッフの目にとまっただけだった。

多くの男たちが

ハダカになる夏の海で、

とにかくたくましい肉体の彼らが目立っていたのだ。

彼らの男ップリの良さが

ひときわ ばえて見えていたのだった。

だから、スカウトされた。

彼らも話を聞いてくれた。

 

筋肉フェチの人に向けた作品を

撮影すると言って、

男たちに近づいてきました。

男2人組でした。

先輩と後輩でした。

まず、後輩の男を誘いました。

そして・・・・。

 

スカウト  「今日はナンパしてないんですか?」

後輩      「してないですよ。今日は、日焼け目的だから。」

スカウト  「日焼け目的?」

後輩      「これって、顔も映ってるんですよね。」

スカウト  「でも、あとで処理できますから。編集で!

     それに、下から、ほとんどあおってるんで!」

後輩        「そうですか。」

確かに、ここでは

顔は正面からは撮影していなかった。

そこへ、先輩の男も登場!

後輩      「先輩!オレ、もう撮られちゃってますよ。」

スカウト  「一緒に並んでください。」

後輩        「自分は、もう撮られちゃいましたよ。」

スカウト  「(先輩に向かって)サングラスしてもいいですよ。」

先輩        「サングラスすると、逆にバレちゃう。」

スカウト  「そうなんだ。でも、サングラスしてみて!」

先輩    「じゃあ、まあ。」

 

サングラスの似合うワイルドな先輩だった。

彼自身も似合ってると思ってるのかな?

普段も、身に付けているのだろう。

スカウト  「さっき、彼(後輩)には

     筋肉を見せてもらったんですけど。」

すると、先輩は、軽く体を動かし始めた。

ストレッチをし始めた。

先輩    「腹筋しないと出ないんだよ。」

こういうとき、筋肉のある男は、

ベストな筋肉を見せたいものなんだ。

後輩よりも、鍛えている筋肉を見せつけたいようだ。

先輩    「(胸筋の)谷間を見せなくちゃ!」

スカウト  「さっきの彼(後輩)は、

     腕立てとかやって、見せてくれました。」

そうすると、先輩は、さらにカラダを動かして、

自慢の筋肉を披露してくれました。

なんだかんだ言いながら、

筋肉には、かなり自信ありの様子で、

それを披露することは、

イヤじゃなかったようです。

日頃の地味なトレーニングで鍛えた肉体を

認めてもらうと、

男は嬉しいもののようで、

そういう男の気持ちを

スカウトは、よくわかっているようでした。

 

先輩    「そもそも、コレって、何ですか?」

       (コレとは撮影のこと)

スカウト  「コレは、今年の夏のいい男特集を撮ってます。」

       (うそっぽいです)

先輩    「そっち系ですか?」

スカウト  「そうですね。(作品を)買う人は、そっち系かも。」

先輩    「そりゃあマズいですヨ。

     そんな見せられるようなもんじゃない。」

ここで言う、見せられないモノというのは、

男のアレのこと!

先輩    「大きいモノを持ってないんで!」

そう言いながらも、

先輩は腕立て伏せを始め、

肉体をビルドアップしました。

後輩    「せんぱ~い。筋肉、いいっすよ。すごい筋肉!」

スタッフ  「足もスゴイね。」

褒めまくります。

先輩    「ああ、疲れた。」

先輩は、筋肉を見せるために

かなり、カラダを動かしました。

先輩    「けっこう、やる人いるんですか。」

      (やる人とは撮影に参加する人と言う意味)

スカウト  「今日も、けっこうやってくれた人がいました。」

スカウト  「それじゃあ、彼(後輩)も、続きをお願いします。」

先輩と後輩の両方を誘い続けます。

もっと、キワドイものを撮影しようとしていたのです。

実は、このスカウトのグループには、

美人のおねえさんも帯同していました。

ここで、おねえさんもスカウトに加わりました。

 

おねえさん「筋肉、スゴイですね。」

後輩   「日焼けもしました。」

そう言って、水着を少し下げて、

日焼けしてない部分も見せてくれました。

それは、日焼けしていないお尻の上の方!

女性がいると、彼らはサービス満点になりました。

ハンケツも、ノリよく見せてくれました。

スカウト   「ホントだ。白いですね。」

後輩     「白いんです。」

スカウト   「ケツの割れ目まで見せてくれたんだ。

      大サービスですね。」

男2人   「(笑)」

スカウト   「せっかくなら、前も、ちょっと押さえて、

       モッコリも見せてください。」

後輩     「小さいんで、わからないですよ。」

先輩     「寄せて、あげて、見せなきゃあ!」

後輩     「(笑)」

後輩は、短パンの前を押さえて、

モッコリ具合を示してくれました。

すると、先輩も、それに追随。

先輩   「オレ、モッコリしないよ。」

       (小さいと言う意味のようだ)

先輩も、短パンを押さえて、

モッコリ具合を示してくれました。

 

やがて、

車に乗り込んで撮影することになりました。

その決め手は、おねえさんの存在。

おねえさんが、男たちのそばに来てくれたのです。

触ってくれたのです。

でも、さすがに、

なかなか、パンツを脱ぐのには

かなりの抵抗がありました。

でも、先ほどの女性も

彼らの横にいたので、

男たちは、おねだりを始めました。

後輩   「脱いで見せて!」

おねえさん「脱ぐのはダメ。触るだけならいいよ。」

男は、女性に触りました。

そうすれば、男のアレも元気になってきます。

そうすれば、

さらに、そこを女性が刺激しました。

結局、男は、もっと気持ちよくなりたいので、

パンツも脱ぎました。

パワー全開になったアレを見せてくれました。

まず、後輩が無事に、発車オーライ。

そのあと、先輩1人だけで、

車に乗り込み、発車しました。

後輩が女性に気持ちよくしてもらったあとなので、

先輩は、自分もやるぞと思ったようです。

顔出しのまま、パンツも脱ぎました。

先輩も、早く気持ちよくなりたかったようです。

結局、2人とも、

女性の魅力に負けたといったということかな。

スタッフの作戦勝ちということなのでしょうか。

男たちは、元気になったハダカを

しっかり披露させられたけど、

女性に触ってもらい、気持ちよくなりました。

お金もゲットしました。

 

誰が損して、誰が得をしたのか?

何が問題あって、なにがセーフなのか?

それは、それぞれの人の判断?

スカウトした側には

ウソもあるったし、

お世辞やおだての言葉もあった。

信頼できる相手だったかどうかは、

参加した男たちには、わかりにくかっただろう。

でも、スッキリさせられたから、

ツイていたとも言えるでしょう。

 

映画「シン・ウルトラマン」には、

外星人が生み出した「にせウルトラマン」も出てくる。

ザラブやメフィラスの外星人も現れた。

彼らも味方のようで、

敵だった。

日本政府などのおエライ人々も、

登場する他国も

どこまで頼れるのか、そうでないのか、

微妙だった。

そう思ってみていると、

まさに、今の世界の現実ともオーバーラップさせられた。

他国との関係が悪化しても、

どこか敵で、どこが味方なのか、

わかりにくい場合もある。

味方であっても、

どこまで信頼できて、ナニをしてくれるのかも、

その時になってみないとわからない。

それぞれの立場や国益もある。

やっぱり正義のヒーロー・ウルトラマンに

登場してほしいものだ。

さっと平和にしてほしいものだ。

とりあえず、男たちは、

最低限、自分のことは自分で守りましょ!

 

では。