悔いが残らぬように

愛する人には、自分の気持ちをちゃんと伝えなきゃ!

「ドライブ・マイ・カー」を見ていると、

そんな想いをいだいた。

今日は、バレンタイン・デー!

女性だけでなく、

男性のみなさんも、

きちんと、愛を伝えてください。

今日の男性は、

独身貴族を謳歌していそうな

ビジネスマン。

社会人になっても

精力的にスポーツを続けていて、

活動的で、カッコいい男。

おそらく、

バレンタインデーには、

チョコをいっぱいゲットしていることだろう。

女性とも

遊び慣れているようで、

ゲイビデオ出演も、

変わった夜遊びの1つぐらいの感覚。

男とHをするのも、

罰ゲームで

ハズレくじを引いた感じで

そんなにハードルは高くなさそうだった。

ただ、「キスだけは、イヤだ!」と言った。

確かに、ニューハーフ相手ならまだしも、

マジで、男の顔に近づけ、

くちびるを重ねるのは、キツイのかな?

 

今回の撮影は、

夏の終わりにおこなわれた。

健康的に

日焼けした浅黒い顔に

笑うと、白い歯。

そして、爽やかな白のシャツに、

少し緩めたネクタイ。

見えてる腕はたくましく、

躍動感があって、

やっぱ。同世代の男の中でも、

どこかキラキラ感があった。

だが、その彼が、

イヤだと言っていた男とのキスから

いきなり、始めることになった。

 

相手は、ヒゲもある短髪の男。

覚悟をしていたビジネスマンでも、

ヒゲのざらざら感や、

男のややカタメのくちびるの感触など

違和感だらけ。

口臭だって、女性と違い、

甘くない。

相手の男は、「舌も出して!」と

本格的なキスを要求してきた。

彼は、報酬のため、

仕方なく、

それに従った。

少し長めのキスとなった。

でも、これを済ませると、

相手が男で、

その人と絡んでいくのだという覚悟が

むしろ、しっかりできたようだった。

 

相手の男は、

彼のYシャツのボタンをはずしていく。

見えてきた日焼けした褐色の肌と

乳首。

相手の男は、

指先で優しく彼の胸をなぞり、

ビジネスマンの乳首をさすった。

指先で軽く引っかけるようにして、

何度も乳首をさすると、

ビジネスマンも、

思わずピクッとカラダを震わせた。

カッコいい彼なら、女性からも、

この鍛えた肉体をたっぷり愛されてきているはず。

でも、相手がゲイの男になると、

その触り方、そのナめ方も

かなりの重量級でキツめ。

Hの経験が豊富なビジネスマンですら、

刺激的で、感じてしまう。

いつの間にか、

スラックスの前はガッチガチになっていて、

その状態を相手の男に悟られてしまった。

相手が女なら、

このビジネスマンなら、

気持ちよくなれば、ここで仕切り直して

相手の女性に猛反撃していくはず。

でも、相手は男。

初めての体験だ。

まごついている間に

あれよあれよと下着も脱がされて、

彼の敏感な部分も

次々と攻略されていく。

相手のゲイの男にしてみれば、

カッコいい男は、ごちそうだったのだろう。

遊び慣れてるはずのビジネスマンも

たじたじだった。

Hを頻繁にやってるビジネスマンでさえ、

ビックリするほど、刺激的で、

普段の女性では味わえないほどの快楽。

ビジネスマンは、いつしか

おかあさんに

甘える子どものように

なすすべをなくし、身をゆだねた。

元気になったカラダを捧げていった。

普段、届きそうで届かないところにまでも

解きほぐされるように感じているようだ。

女性には、豪快な暴れ馬も、

男相手なら、おとなしく甘んじるしかなかった。

 

徐々に、内容はエスカレートしていく。

女性となら、男があまり使うことがないお尻にも

刺激が加わる。

そこは、新しい刺激だったようで、

彼は、意外に好反応。

ゲンキさを増していく。

相手の男にも、

自分がされていることをすることになった。

相手の男のモノをフェ●するという状況に!

もちろん、初体験だ。

だけど、「ホントに男とやるの、初めてなの?」

相手のゲイの男から、

そう言われるぐらい、彼はウマかった。

でも、それは、普段、

多くの女性に自分がされて気持ちよかったことを、

チョイスして、やればいいだけ。

だから、ウマいのもムリはない。

ウマいと褒められると、

彼も照れ臭そうにしつつも、それを続けた。

どうやれば、気持ちいいか?

どうすれば、痛いのか?

そんなことは、体験上熟知しているので、

そのあとも、予想以上にスムーズに対処していった。

 

最後は、相手の男とのマジの絡みになった。

「これを、●れちゃうよ。」

男に、そう宣言されて、

相手のモノを受け入れ、

愛されていくことになった。

初体験だから

さすがに緊張感が走る。

「うっ!」

彼は声をあげたが、

思いのほか、ノーダメージ。

ガマンもしていたのだとは思う。

でも、それだけじゃない。

相手の男が、そのとき、

そっと彼のモノも触ると、

そこも、たちまちエネルギッシュになった。

「ほら。見てごらん!」

ビジネスマンは、相手の男に言われて、

自分のカラダを確認した。

その目に入った自分の姿は、

明らかに、快感を感じてるのは明らか!

明らかに感じているのを、

自分の目で確認してしまった。

彼は、何も言わず、

ただただ相手を受け入れるしかなかった。

 

バレンタインデーは、

最近では、自分へのご褒美チョコをするのが、

定番。

でも、ホントに好きな人には、

やっぱり思い込めて、愛を送りたいかも。

喜んでほしいものだ。

会社のモテモテ男になんかに、

チョコをあげても、喜んでももらえないかも。

それでも、

モテモテ男に、どうしても愛を贈りたいのなら、

悩殺できるほどのキツ~イモノをあげて、

印象に残してやりたいものです。

どうにかして、夜を共にして、

刺激たっぷりのプレーを捧げたら、

案外、男を引き付けられるかも。

忘れられない刺激的な夜にすれば!

ゲイがイケメン・ビジネスマンを

翻弄していく作品を見ると、

参考になるのかしれません。

まあ、それは、

やっぱりムリだと言う方は、

正攻法で、きちんと愛を伝えるしかありません。

「ドライブ・マイ・カー」の主人公のように、

悔いを残さぬように!

 

では。