みなさん(日本人対象)“パスポート”って何だと思います?



外務省のホームページに、「パスポートは世界で通用する“身分証明証”です」とあります。単なる「海外旅行に必要な書類の一つ」とだけ思われる方も多いのですが、あくまでも“国内または海外で日本人である身分の証明証”なんです。



恐らく日本以外のほぼ全ての国々での扱い方も同様だと思うんですよね。だから、管理の責任は所有者本人なんですよね。昨日関西空港で在日の韓国籍の若者が友人とハワイに行くべく手続きをとってましたら、どうもパスポートの不備で、搭乗ができなかったんです。



どういう不備かの説明は割愛しますが、ここで考えて頂きたいのは、この件での責任はどこにあるんでしょうか?



①主催旅行会社(今回の場合はHISです)

②販売旅行会社(今回の場合はHISです)

③本人



ご存知の方も多いとは思いますが、基本的には③なんです。渡航(海外旅行)に必要な書類を渡航先の国の入国条件に合わせて準備するのは本人の自己責任だからです。



ただ、我々のような中小の販売旅行社などでは、こういったトラブルを防ぐために旅行出発の30日前までに申し込みお客様のパスポートのコピーをお預かりして、渡航条件を満たしているかの確認をするんです。



今回はHISの店頭で申し込みをされていたようですが、担当者はパスポートに関するチェックをしていなかったようなんです。恐らくキャンセル料は規定通り50%だと思います。HISの担当者は「パスポートの管理はお客様の責任です」って言うと思います。



この対応が、「お客様の立場に立ったサービス」と言えるかどうかわ解りませんが…。



最後に、 外務省ホームページの一文です。


世界のほとんどの国が、外国人の入国・滞在を許可する条件の一つとして、パスポートの携帯及び呈示を求めています。また、普通は、自国民の出国・帰国の際にもパスポートの携帯及び呈示を義務付けています。つまり、パスポートを持っていなければ、世界のどの国にも入国できないばかりではなく、そもそも日本から出国することさえできません。更に、パスポートは、外国滞在中に事件に巻き込まれた場合など、必要に応じていつでもどこでも呈示を求められることがあるものです。言葉の異なる海外にあって、自分が何者であるか(国籍、氏名、年齢など)を具体的に証明できるほぼ唯一の手段と言うことができます。(また、パスポートには、日本国外務大臣の名前で「日本国民である本パスポートの所持人を通路故障なく旅行させ、同人に必要な保護扶助を与えられるよう、関係の諸官に要請する。」との、いわゆる”保護要請文”が記載されています。)