ちょうど今ごろの季節、春から夏にかけては通常、オーキャンのトップシーズンである。
5類となったいまでは嘘みたいだが、
子どもが高2だったあの年は、ずっと部外者立入禁止で、
現地に人を入れてのオーキャンなんてどこもやっていなかった。
代わりにオンラインでのオーキャンが花盛りで、
参考のためにと、ムサビやタマビ、大芸大、愛知県芸など、
予定が合うものはいくつか参加してみた。
これはコロナ禍におけるある種の恩恵だったかもしれない。
でもオンラインのオーキャンは、大学の様子がわかるようでわからないもどかしさがある。
やはり現地に行かないと感じられないなにかがあると思うのだ。
6月の東京G大入試説明会(オンライン)で、感染症次第にはなるが、
11月の取手藝祭でオーキャンをやるかもという、
うっすらとした情報だけ聞いていた。
オーキャンがあるなら現地に行こうと考えていたが、
ギリギリまで情報が公開されずヤキモキすることとなる。