これまでの救急関連の研修受講歴を記載します。
救急の研修を香川丸亀国際ハーフマラソン大会AED隊構築に繋げました。
なみおせっこついん http://namio-judotherapy.jp/
香川県高松市円座町1385-1 浪尾敬一
ISLSについて http://www.isls.jp/top.html (ISLSガイドブックより)
ISLS(Immediate Stroke Life Support 神経救急蘇生)は、病院等のERを中心とした神経蘇生の標準的な診察または観察の学習を支援する研修システムです。特定の診療法や治療法、薬剤などを推奨するものではありません。
神経救急蘇生の手技や知識を共有するためにミュレーション研修コース:ISLSコースを提供いたします。
ISLSの受講対象は、ERでの神経救急蘇生に関わる可能性のある医師、看護師で、神経蘇生の診療プロセスを円滑に進めるための成人学習の支援を目的としています。
ICLSについて https://www.icls-web.com/about/icls_about.html (ICLSガイドブックより)
「ICLS」とは「Immediate Cardiac Life Support」の頭文字を取った略語です。突然の心停止に出会った時にどのように対処すべきか、というコースの学習目標を端的に示している医療従事者のための蘇生トレーニングコースです。
緊急性の高い病態のうち、特に「突然の心停止に対する最初の10分間の対応と適切なチーム蘇生」を習得することを目標としています。講義室での講義はほとんど行わず、実技実習を中心としたコースです。受講者は少人数のグループに分かれて実際に即したシミュレーション実習を繰り返し、約1日をかけて蘇生のために必要な技術や蘇生現場でのチーム医療を身につけます。
日本救急医学会では、一定の基準を満たしたコースに対して「コース認定」を行っています。コースの指導者を養成するためのワークショップ開催や、指導者の学会認定も行っています。
ITLSについて https://itlsjapanweb.wixsite.com/itls-japan-web (ITLSガイドブックより)
初の病院搬入前の外傷処置教育訓練コースであるInternational Trauma LifeSupport(ITLS)は、パラメディック(救急救命士)や救急医療関係者向けに1982年8月開始されました。アメリカ救急医学会アラバマ支部の地方プロジェクトとして始まりました。
導入時のBTLSは、ATLS (AdvancedTrauma LifeSupport)に基づいて作られました。しかし、病院到着までの状況と病院での状況はまったく違うので、ITLSはATLSとさまざまな点で異なっています。
ITLSはアメリカ救急医学会と救急医協会(National Association of EMS Physicians) によって後援されています。ITLSは世界に広がり,現在、世界27カ国で正式コースが開催され、20カ国で支部が設立されています。 まさにITLSは単なる教育コースというだけではなく、病院前救護のインストラクターの国際的な組織となり、各支部の代表が国際会議で話し合うようになっています。組織の目的は、外傷処置訓練を世界規模で促進し、ITLSコースを最新でハイレベルなものに保つことです。
JPTECについて https://www.jptec.jp/ (JPTECガイドブックより)
これまでの外傷に関する研究から、傷病者が死に至るまでの経緯や病態が解明されており、容態の悪化を防ぐための救護法が適切に施されなかった場合には防ぎえる外傷死(Preventable Trauma Death:PTD)に陥ることが指摘されています。
さらに、重症外傷傷病者に対して早期に救命のための処置治療を行う必要があることから、救急隊には限りある時間のなかで的確かつ迅速な活動が求められていることが明らかになりました。
これらの概念に基づいてJapan Prehospital Trauma Evaluation and Care(JPTEC:ジェイピーテック)が生まれました。
JPTECは、我が国のすべての病院前救護にかかわる人々が習得すべき知識と体得すべき技能が盛り込まれた活動指針です。生涯教育のプログラムとして活用できる内容として構成されています。
現場から病院までの一連の過程、あるいはメディカルコントロール体制下で、関係するすべての職種が一貫した認識に基づいて職務を全うすることが理想です。このことから、JPTEC協議会ならびに指定地域組織は、地域における救急医療の円滑な連携とその普及を図ることを目的として活動しています。