シヌミニョ 秘書の恋 3 | まぁ姫さんのブログ

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美男ですね。(シヌ×ミニョ)とキスマイBL小説(玉森×藤ヶ谷)の小説を書いています♪
シヌをミニョと幸せにしたい!柊も廉さんと幸せにしたい。
キスマイの藤ヶ谷太輔、玉森裕太中心のブログです。
玉ヶ谷大好き。

シヌミニョ 秘書の恋 3



人生初となるお酒を私は飲みました。
その日、一生懸命、慣れないパソコンとにらめっこしていると楽しそうにジェルミが私に近づいてきてチラシを差し出してきました。

「じゃーん」

「歓迎会?」

「そう、まだミナムが来てから飲み会してないから♪」

こうしてチラシを渡されて今日は歓迎会になりました。

仕事が多分無事に終わり、歓迎会のお店に行くと皆が待ち構えていました。

「主役が遅刻とかないぞ」

機嫌の悪いテギョンヒョンが私をいつものように睨み場が和みました。
シヌひょんが席に案内してくれようと動いた時、背中から私の肩をぶつかったのも構わずテギョンヒョンに近づく人が居ました。
なんだか、人前でイチャイチャ始めてしまって私は固まってしまいました。

「…ミナム、大丈夫か?」

「シヌひょん、あの人は誰ですか?」

「テギョンの恋人のヘイだよ」

ジェルミがは嫌な気持ちを隠さずに立ったままのシヌひょんと私に近づいてきました。

「あっちで飲もう」

「えっ、あっはい」

「ミナムくん、こっちよ」

ユニさんが手招きします。
ユニさんの隣りに座ると私の視界にテギョンヒョンとヘイさんが入り、嫌な気持ちになったことを誤魔化す為に用意してくれたお酒を何も考えずに飲んでしまいました。

「ミナム、そんなに飲んで大丈夫か?」

「だいじょうぶれす」

「大丈夫じゃなさそうだな」

飲んだお酒がおいしく、気がつかないうちに飲みすぎてしまったのかかなり酔ってきてしまいました。

「水をもってくるから、待ってて」

シヌひょんが何から何まで世話をしてくるのを悪いとおもいながらもその時、私の頭の中はテギョンヒョンでいっぱいでした。

「酔い覚まさなきゃ」

私はふらふらと店を出て屋上に向かいました。
そこには先客が居ました。
テギョンヒョンはヘイさんから逃れてきたようです。
そして綺麗な星空を眺めて居ました。

「テギョンヒョン?」

「近づくな」

「えー」

「事故多発地帯が近づいたら何が起るかわからんからな」

「事故なんてしませんよ」

そんなやり取りをして隣りに行こうとしたら足がもつれて転びそうになりました。

「きゃあ」

地面とこんにちはするとおもった瞬間、何かに抱きとめられ唇に柔らかいものが触って離れました。
なんだったんだろ?

「ちっ、ホントに事故多発地帯だな

「大丈夫か?」

「えっ、あっ…シヌひょん?」

何処から飛んできたのかシヌひょんにだき抱えられていました。
すぐ離れて私はテギョンヒョンの傍にかけよりました。

「水をもってくると言ったのに探したよ」

「あっ、すみません。それに、ありがとうございます」

「なんだ、酔いさましか?」

「あっ、はい」

「テギョンもか?」

「今から会社に戻って仕事するからな」

「ミナムの歓迎会の為に出てきたんだ」

シヌひょんが珍しいものを見る顔をしてテギョンヒョンを見ていました。
私の為に時間を割いてくれたことが嬉しく微笑んでしまいました。

「おまえは泣き顔より、笑った顔がいいな」

「えっ?」

「なんでもない」

しばらく3人で夜空を眺めていると星が手に届くんじゃないかと手を伸ばしてふらふらとさらに高い場所へて身体を私は動きました。

「ミナム?」

「危ない!」

ふらふらと高い所に上りグラッと体が宙に舞った気がしましたが私はテギョンヒョンの上に降りてしまいました。

「ミナム…」

固まってしまったテギョンヒョンと寂しそう呟くようなシヌひょんの声を認識したところで私の視界は暗くなってしまいました。

「ミナム?」

次に明るくなったのは会社に入り、社員寮生活をしているベットの上でした。
夢なのか現実なのか唇に触れたものに驚き飛び起きたのです。
二日酔いの頭を振りながら水を飲もうと共同のスペースに行く怒ったジェルミにテギョンヒョンに謝ってこいと言われました。
シヌひょんに詳しい話を聞くと寝てしまう前に派手にテギョンヒョンの前で吐いてしまったらしく綺麗好きの彼がすごく起こっているという事でした。
テギョンヒョンの上に降りただけじゃなかったんだと血の気が引きました。
酔っぱらいって都合の悪い記憶はなくなるのかしら?

「謝ってきます」

「そうしたほうがいい。大丈夫、怒られてきたら慰めてあげるよ」

頭を優しく撫でてくれました。
この時の私はベットに誰が運んでくれたとか完全に聞くのを忘れてしまい、テギョンヒョンに謝る事ばかりに意識がいっていました。

「ミナムは…」

「はい?」

「なんでもないよ」

何か言いたそうでしたが私はその場を離れるシヌひょんを黙って見送るだけでした。
この時、もっとシヌひょんと話をするべきでした。

誤解があったのです。

最初に転んでしまった時の唇への感触とお姫様抱でベットに運んでもらい夢の中で重なる唇が同じだった事を私はまだ知らない。