シヌミニョ 甘いkissに変わるまで 第47話
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楽譜が入っているふたつの封筒をミニョは胸に抱き締めて、少ない荷物を持ちバス停でバスを待っていた。
『ミニョの気持ちを信じるよ』
『弾いて欲しい…。俺の想いを』
シヌとテギョンの気持ちが流れてくる。
今の自分はどちらも選べない。
どうしたらいいのか解らなくって逃げ出してきてしまった。
行き先はまだテギョンを知らなかった時にお世話になった教会だった。
もう、そこにしか行くところがないと思いこんでしまったのだ。
家を出るときにミナムには声をかけたが無言で腕組みをしていた。
玄関を出るときになって、ミナムがやっとミニョに声をかけた。
「ミニョがどちらも選ばないって選択したなら、それでいいよ。でも、後悔はしないでくれ」
「オッパ?」
「ここを出て隠れるってことは答えがでてるんじゃないのか?」
ミニョは答えずに家を出た。
そして教会行きのバスに乗り込んだ。
『シヌひょん…』
バスから外を眺めているとシヌが自転車で通り過ぎて行った。
行き先は…。
「ごめんなさい」
シヌはテギョンから楽譜を渡したと聞いてから旧校舎の音楽室に行ったが、ミニョのことが気になり自転車をジェルミに借りて走り出していた。
シヌは風に乗ってミニョの声が聞こえたような気がして、自転車を停めた。
「ミニョ?」
振り返るとバスが通りすぎて行くのが見えただけだった。
そこにミニョが乗っていることをシヌは知らなかった。
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亀さん更新中~ごめんなさいなの。(汗)
しかも…短いね。
よかったら、コメント~いいね♪を残してってね。←やる気スイッチ?
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