7月25日発売 独占インタビュージソブ撮影後記 | ヨンソポゴシッポ~

7月25日発売 独占インタビュージソブ撮影後記

So Jisub  ポゴシッポ~~

09 Summer号で表紙・巻頭の写真を撮ってくれた内田ユキオさんから、ジソブの撮影後記が届いているので、ご紹介しますね。

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変わりやすい天気のために光が落ち着かないことを心配しながら、「日が射していれば最初はここで表紙を撮って、次は向こうに移動して椅子に座っているところを」と段取りを考えていた。さて、あとはジソブが来るのを……と思っていると、後ろに彼が立っていた。

タレントが現場にやってくるときには、スタッフとの会話や足音により、ふつうなら現場に緊張が広がる。スターの華というのは、張り詰めた空気も伴うものなのだ。でもジゾブは、いつの間にかそこにいた。ぼくの戸惑いを気にすることなく、にこっと笑って挨拶をしてくれた。

肩が大きく手足が長くて顔が小さい。ドラマや写真で見るよりずっと大きく感じられ、背筋がすっと伸びているため、187cmあるぼくが見上げるほどだ。握手をすると、ぎゅっと軽く力をこめてくる。指の長い人に特有の包み込むような握手ではなく、意思だけを伝えるようなやさしい握りかただ。

手をほどくと、「さぁ、どうしましょうか」と問いかけるような顔をした。「じゃ、そこに座って。ここは表紙になるかもしれません。そう、そのままレンズの奥のほうを見るように」と通訳を介して伝えると、シャッター音にあわせて少しずつ表情を変えていく。

時間がなかったのでデジカメのモニターを見せることなく撮影を進めていっても、それを求めるふうでもない。気にしていないようだ。写真家という職業をリスペクトしてくれているのだろうか。それとも、自分がどう見えているかではなく、相手の要求にどう応えられているかのほうが、彼にとっては大事なのかもしれない。

通訳が話すときはそちらを、ぼくが話すときは(日本語なのに)こちらを向く。撮影の前に頑張って覚えた「モシッソヨ(素敵です)」を「マシッソヨ(美味しいです)」と間違えたら、ジソブが笑った。

嬉しくて、もうひとつ知っている韓国語「サジン チゴ シップンデヨ?(写真を撮ってもいいですか?)」と続けると、吹き出すように笑い、横を向いて笑いをこらえるような仕草をした。こちらに顔を戻しても、目を細めたまま笑みが残っている。

笑顔がすべてだとは思わないが、いちどでも会話の中で笑いが起こると、表情が本物になる。表面で作ったものではなく、なかから湧き上がった表情になる――ぼくは、そう信じている。

「あなたが撮った写真を何枚か見ましたが、いい写真ですね」
「(写真を撮るのが)好きなことは、好きなんですよ」

昔から、写真には窓と鏡のタイプがあるとされている。それを通して世界を見ようとするタイプと、なにを撮っても自分がそこに映るタイプと。ジソブはおそらく後者だろう。外に何かを求めるのではなく、自分がどうあるか。

蒸し暑い日で汗びっしょりのぼくに対して、彼は最後まで涼しい顔をしていた。撮影を終えてカメラを片付けていると、見慣れない新製品に興味があるようで、手を伸ばしてカメラを取り上げ、ぼくを一枚撮ってくれた(この写真は本誌に掲載)。

自分が撮られているときにはモニターを気にしなかったのに、このときはそのモニターに映る画像をチラッと確認。日に焼けた顔から白い歯がこぼれた。

内田ユキオ
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てなことで、7月25日発売の『韓国ドラマ通信』2009 Summer号には、「photo by JiSub So」というクレジットの入った写真が1点掲載されています。お楽しみに♪


ジソってなんで・・・こんな・・自然体が素敵なんだろう~~~グッド!目

私も夢でいいわ・・・

何気に座ってる後ろにジソブが微笑んでくれていたら・・・

あぁ~~~合格ショック!合格