ビションフリーゼの飼い方。長文です。あくまでもがるる流ですが… | ビション・フリーゼがるるの日記

ビションフリーゼの飼い方。長文です。あくまでもがるる流ですが…

私のブログで、一番よく読まれている記事が
「ビションフリーゼの子犬の選び方」です。

みなさん、本気でビションフリーゼを飼ってみたいと思われた方が、その記事を読んで下さっているのだと思います。

でも、お家にビションフリーゼがやってきて
さあ、どうやってビションフリーゼを飼えばいいのか…と言う部分に、ついては、
各々のブリーダーさんの飼育方法や、血統による性格、体質の、違いなどがありますので
今までその点に関しては書いていませんでした。

あくまでも、我が家では、こんな感じで飼ってます。と言う1、ケーススタディとして、読んで頂けると嬉しいです。
長文に、なってます、すみません

まずうちの飼い方は、とにかく自然体です。
ブラッシングも、三週間に一回ぐらいするかどうか、日頃はほとんど毛のお手入れはしません。
もつれてきたな〜と思ったらシャンプーします
もちろん肉球のお手入れは、したことないですし涙やけのお手入れも、ひどくなってきたら。ホウ酸水を薄めた液で、ティッシュでたまに拭く程度。
足裏はお散歩から帰ってきたら濡れたタオルでしっかり拭きます

フードは市販のホームセンターで売っているもの。
手作りは一切しません。
またおやつはあげません。
体重管理は、割と厳しく目を光らせてますね。
うちの犬は誰も、避妊も去勢もしてません。

色々なご意見が、ありますし、万が一病気になってしまう事を考えれば、獣医さんが勧められ、
飼い主さんがその処置を取られる事は十分に理解できます。
ただ避妊、去勢の、デメリットの部分
体重増加による心臓への負担や、膝や腰への負担と言うことの方が、私にとって気に掛かります。
女の子で乳腺腫瘍になって、避妊をした子は過去に一頭いますが、
男の子に、関しては、前立腺の病気や、睾丸の病気など、過去30年以上ビションフリーゼを飼っていてなったことがありません。
もちろん高齢になって、その病気になったビションちゃんはお友達の犬にもいますが、
去勢はそれほど難しい手術ではないのでで、実際に病気になってから対処してもいいと思っています。

女の子の子宮の病気や、乳腺腫瘍は、かなりの確率で起こりやすい病気ですし、年2回のヒートは、やはりお散歩などで大変になる部分もあります
手術も開腹手術になりますから、
避妊手術に関しては、されてもいいと思います。
とにかく避妊、去勢後は必ず体重が、増加します。きつい言い方をすれば人間で言えば50歳過ぎの中年太りが、急に始まるようなものです。
4歳から、5歳以降は別段餌をたくさんあげていなくてもどんどん体重増加する事もあります。
この点は、要注意です

自然体で飼ってはいますが、日々の運動は、絶対にどの子も欠かしません。
大阪の市内に、住んでいますのでお庭などありません
みんな1日3回の自転車運動に連れ出しています。
ハーネスは、使いません。
ハーネスを使うと、ビションフリーゼのアフロ頭を、作るときにとても重要な肩の毛がもつれたり
切れてしまいます。
うちで使っているのは
キンペックス製のパラシュート素材のカラー40センチとリード90センチのものです。
肩締めカラーになりますので、正しく使う方法は、ちゃんと学ぶ必要があるとは思います

ビションフリーゼを飼っていく上で、一番気をつけなければならない点はメンタル面です。

ビションフリーゼは、とても頭の良い犬種です。
ストレス、孤独、疎外感、環境の変化などにとても敏感に、反応します。

ですので。飼い主さんが15年愛犬と暮らしていく
犬とのスタンスを最初にちゃんと決めて飼ってほしいと思います。
必要以上に子犬の時、可愛いからと、かまったり、甘やかしたり、無駄吠えを放置したりしておいて、
大人になったからと、いってほったらかしたり、吠え声がうるさいとか言うような事はしないで欲しいです。
例えば、、日中お仕事で、忙しい方で、犬との時間が取れなければ、それはそのお家の、事情ですから、その点を子犬の時からちゃんと理解させ、飼い主さんと、犬との間の、決まりごとを小さいうちからしつけて欲しいと思います。
来客が来た時、宅配が来た時、鳴くようであれば小さい時から厳しく叱ってしつけてください。
おやつなどでごまかす事は、私はオススメ出来ません。

我が家は、主人達も、私も9時ぐらいから仕事を始めますので、夕方6時ぐらいになるまで、本当に犬達を構ってやれません。
それは可哀想な事ではなく
当たり前の事だとうちの犬も理解しています。
2歳になって急に広〜いアメリカのケンネルから狭い我が家にやってきたスパイクも理解できています。

私達の仕事が終われば、うちの子達もちゃんと察知して、膝元にもきますし、抱っこも要求します。
一杯その日あったことを、スパイクや、ソアラ。らいちゃん達に話してやるのは。私達にとって一番楽しい時間です。

お手入れとしては、理想的なのはシャンプーを
2週間に、一回、カットが1ヶ月に一回でしょうか?
3歳以降の大人になったら、どの子も、もつれにくくなりますので、カットの間隔が1ヶ月開く場合もありますね。

14  〜15歳で亡くなったデューちゃんもオーちゃんも足が動かなくなるまで、お散歩には、連れ出していました。

運動をちゃんとすることによって、メンタルのストレスも解消出来ますし、また体重管理にも
弱くなっていく関節を保護するための筋力作りにも有効です。

愛情たっぷりに、そして飼い主さんが
おおらかな気持ちで、ビションフリーゼと接してくだされば、彼らはそれにちゃんと応えてくれる本当に素晴らしい犬種だと私は思います

仲良くおねんね。左ソアラ、右パパさんスパイク
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