先日外壁塗装のご相談を受けました。

 

飛び込みの営業さんに屋根の葺き替えをしないといけないと言われたとのことでした。

そこで弊社のお願いしている総合建築会社に相談して見てもらったところ、まったく屋根の葺き替えが必要な状態ではないという話でした。

 

最近飛び込みの営業で、屋根がダメですね、、外壁がダメですね、、、と来ることが多いそうです。

見えない屋根の部分のことを言われると心配になるものです。

 

特に高齢者の方は素直に契約までしてしまって法外な料金を請求されるというケースも少なくありません。

 

株式会社ビックハートは福祉系不動産会社として高齢者がこういった被害に合わないようにサポートしていきたいと思います。

 

ラクナールでは、一杯のコーヒーに私たちの思いを込めています。

利用者様が来るのに合わせてコーヒー豆を直前に挽きます。

 

豆は澤井珈琲さんから取り寄せています。

お湯を注ぐと泡立ちするのは新鮮である証拠です。

コーヒー好きなら最低限豆は直前に挽いてください。それだけで香りが全く違います。

 

実は私もコーヒーが大好きで、焙煎する前の白い豆を取り寄せて自分で焙煎するほどです(笑)

、、、余談でした。

 

介護施設だからお茶でいいんじゃないか?

いえ違います。

介護施設だからこだわりのコーヒーなのです。

 

自由に外出することが出来なくなった方々が、定期的に外出する機会を持つ場所です。

外に出るのはラクナールに来る時だけだと仰る方もいらっしゃいます。

 

その貴重な機会を私たちは大切にしていかなければならないと考えています。

ラクナールのリハビリは、ただ単に筋力を鍛えていくことを目的とはしていません。

一番の目的は、身体を効率的に使えるようになることです。

 

新しいスポーツを始めた時に、身体に無駄な力が入ってしまってうまくいかないという経験をしたことがあるかもしれません。

技術が上がってくるに従って無駄な力が抜け、必要な筋肉を連動させることが出来ます。

より早く、より強く、より的確に身体を使えるように練習を重ねていきます。

 

ところが、日常生活において効率的な身体の使い方を練習したことはあるでしょうか?

どうやって椅子から立ち上がるか?

どうやって歩くか?

どうやって手を挙げるか?

 

あまりに無意識に身体を使っている為、意識したことすらない方がほとんどだと思います。

 

高齢者のリハビリにおいてまず最初に取り組まなければならないことは、身体の使い方を意識化して効率的な動かし方に修正していくことだと私たちは考えています。

 

実際、利用者様が見学にいらした際、私が最初にお身体を見せて頂くのですが、一人では椅子から立ち上がれないという方もその場で、ほぼ100%自分で立ち上がれるようになります。

 

今ある筋肉をどのように有効活用するかを覚えるだけで魔法のように生活が変わることがあります。

あとはその動きに必要な筋力をつけていくことでさらに安定感を増して生活の幅を広げて行くことを目指していくだけです。

 

ラクナールでは、個別メニューを組むことで一人一人に合ったリハビリを提供しています。