こんにちは。bica(ビッカ)です。

晩秋の3連休、みなさまいかがお過ごしでしたか?

いつもレジャーは近場の公園な我が家ですが、久しぶりに高速道路に乗って出かけてきました。

行先は、埼玉県行田市、利根大堰。

目的はこれ。
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昨年ニュース番組で、利根川でも10-12月ごろ鮭が遡上することを知りました。
北海道などでしか見れないと思っていたものが意外と近くで見れるとわかれば、もちろんぜひ見に行きたい!忘れないように手帳に付箋を貼っていました。

今年10月にマンスリーに貼っていた付箋を見てから、こちら↓のページを確認。

独立行政法人水資源機構 利根導水総合事業所

利根大堰には、窓から魚道を見学できる観察室があって、初夏には鮎、秋には鮭が遡上する様子を窓越しに見ることができるんです。
しかも年1回、「サケ遡上・採卵観察会」というイベントもあるんですね。

せっかくだから11月8日の「サケ遡上・採卵観察会」に参加しようと楽しみにしていたのですが、娘の発熱のため泣く泣く残念。

観察室は8:00~17:00土日も含め解放されていて、鮭の遡上の様子は見学できるということで、この連休中に再トライ!となりました。

利根大堰近くの駐車場に着くと、同じく観察に来た方々がたくさん。
ここには魚道と観察室しかありませんので、たくさんといっても、大混雑というほどではなく、何十人かの人が入れ替わり立ち代りといった感じの適度な人の入りですね。
みなさん、観察室や魚道上から観察したり、周りを散歩したり。

私たちは、観察室で粘ること、1時間半くらい。
通算10匹ほど通過するのを確認しました。

水族館ではないので、こちらの都合よくは通ってくれないので、到着して20分後くらいにやっと1匹、30分ほどの空白の後、数分に1匹ずつ通過という感じ。

観察窓は下流から3つあって、最初に下流で魚影が見えると、歓声があがります!
そして、あっという間に上流へ。

すぐそばで見る鮭はとにかく大きくて、迫力あり。そして、速い!時には飛び跳ねて魚道を上り、また歓声!
(動きが早すぎて、写真はほとんどとれませんでした。)

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利根大堰までば河口から、150キロ余り。河口にたどり着くまでも含め、どれだけの距離を旅したんでしょうね。
ずっと身一つで泳いできたのかと思うと、感慨深いです。
(身一つって、書いてみると当たり前すぎるくらい当たり前なんですが・・・)

子どもたちも楽しみました!
ひたすら水の流れだけ眺めた空白の30分はちょっと退屈でしたが、水族館でないですからね。
そういうことを学ぶ場でもあります。

来年こそは、「サケ遡上・採卵観察会」にも参加したいです。
ちなみに、「サケ遡上・採卵観察会」に行けなくて残念だったな~と思っていたら、私愛読のwebサイトに記事が上がって、嬉しい!採卵の動画もあります。

利根川に遡上するサケを見る「利根大堰サケ遡上・採卵観察会」 - デイリーポータルZ:@nifty

ほんと、来年はぜひに行きたい!
ご興味ある方、現地でお会いしましょう!

それでは、また。

今日も感謝して。